3日前の木曜日、短い旅から帰国した。
高雄市内のホテルからタクシーに乗り、高雄国際空港に着いたのは10時55分。
所要時間は25分弱で、運賃は345元(約1,725円)だった。
帰国便はチャイナエアライン126便。
デルタ航空の30,000マイルを使ってのビジネスクラス特典航空券利用だった。
別途必要な税金等の500元(2,549円)は、クレジットカードで予約時に決済した。
空港ターミナル内に入る。
長い列ができているチェックインカウンターもあったが、めざす場所には誰もいなかった。
「スカイプライオリティ」。
列に並ばなくて済むのは、ストレスフリーで本当にありがたい。
小さなスーツケースを一つ預けた。
事前にオンラインチェックイン済みだったが、紙の搭乗券を渡してくれた。
同時に、ラウンジのインビテーションチケットも受け取る。
ラウンジの場所は、
「出国審査後、左へ行ってすぐにあり、1分」
だと、英語で言われた。
「1分」
を2回、強調された。
台湾を去る。
手荷物検査、自動認証の出国審査もスムーズに通れた。
空港到着から10分後の11時05分には、こちらのラウンジに着いた。
出国審査のゲートからは1分ではなく、15秒くらいだったか。
インビテーションチケットをスタッフに渡し、入室する。
最奥の席に行った。
こちらは料理やドリンクが用意されたコーナー。
その気になれば、ここで朝食なり昼食なりをいただけそうだ。
もちろん、ワインやウイスキーなどもある。
しかし、この日はすでにホテルで立派な朝食をかなりしっかりと口にしていたので、まったく飲食欲がない。
けっきょく、缶ビール1本とチーズのみで過ごした。
搭乗券に記されている搭乗開始時刻の20分ほど前にラウンジを出た。
普段は買い物の後にラウンジに行く流れだが、この日は逆パターン。
こちらの店に入り、家族と自分へのお土産用に菓子を買った。
店を出て搭乗ゲートへ行く。
すでに搭乗は始まっており、その流れに乗った。
ゲート付近の撮影もせぬままに搭乗した。
機材はエアバスA321neo。
ビジネスクラスは前方3列12席で、自分は最前列の窓側の席を事前に指定済みだった。
ウェルカムドリンクは水、ミックスジュース、オレンジジュースからの選択。
アルコールはなし。
ミックスジュースにした。
座席周り。
小型機ながら、シートや設備は長距離路線便並みに充実している。
希望者に配られたスリッパに履き替え、くつろぎモードに入った。
ビジネスクラスは隣席も含め、満席になったようだ。
タイムテーブル上では13時05分発、17時25分着のフライトである。
時差は1時間だから、3時間20分の短い国際線の旅が始まる。
実際には12時50分にゲートを離れ、13時03分に離陸した。
離陸からちょうど30分が経過し、機内サービスが始まった。
離陸前に注文した赤ワイン(豪州産シラーズ)と、おつまみ用のお菓子2袋。
さっそく、いただく。
間をおいて食事が運ばれる。
メインは、事前にホームページ上から注文しておいた牛肉麺だ。
「軽食」扱いの機内食ではあったが、かなりのボリュームである。
当然ながら完食には至らなかった。
〆は、
ハーゲンダッツのバニラアイスクリーム(ストロベリー味との選択)、
見た目は握り鮨のようなフルーツ(ケーキとの選択)、
コーヒー、
ポルトガル産のポートワイン。
満足した。
窓の外は、形からわかる室戸岬。
ちなみに、喜望峰やロカ岬にはすでに訪れたが、
室戸岬も足摺岬にも、まだ行ったことがない。
いつか行ってみたいと思う。
少し眠くなったので、座席を倒した。
枕にはポケモンがいた。
眠るには至らなかったが、リラックスした時間を過ごせた。
次第に成田が近づいてくる。
夕闇迫る前、遠くに富士山も見えた。
着陸は、日没との競争のようだった。
海からそのままB滑走路に着陸することがわかる。
眼下に九十九里、遠くに唇かのような太陽。
16時47分に着陸した。
高雄からの飛行時間は2時間44分だった。
16時59分、ゲートに到着した。
少しして降機する。
搭乗機を撮影するも、早く帰りたい気持ちのせいかブレてしまった。
ターミナル隅っこのゲートから、ひたすら歩いた。
他の到着便と重なることもなく、ずっと静かだった。
入国審査、荷物受け取り、税関、どれも待ち時間なしで通れた。
到着ロビーには、17時18分に出られた。
わずか3日間の旅ではあったが、良い時間を過ごせた。
高雄での行動については、追って記したいと思う。
スーツケースもあるので、タクシーで帰宅することにした。
旅の最後、自分を甘やかしてしまったか。
それでも3千円とかからない。
国際空港近所住みの恩恵を受けてもよいだろう、という結論に達した。



























