メキシコ・シティではほとんどルチャ漬けだったが、少しだけ観光らしきこともした。
ソカロ。
初めに来るべき場所かもしれないが、今回初めて来た。
メトロポリタン・カテドラル。
中に入ると、不思議と心がどこかに吸い込まれるような感覚を覚えて涙があふれてきた。
旅の感傷だけではない気がした。
かつてアルゼンチン北部の街のカテドラルに入ったときもまったく同じだった。
左手前方に一人で座っているおばさんも、しきりにハンカチや袖口で涙を拭っていた。
本当に不思議だった。
バーガーキングもドミノピザもこの辺りの看板は地味だ。
洗練された街並みより、どうしてごちゃごちゃした界隈に足が向いてしまう。
こんな店で昼食をとる。
セルベッサは2杯。
このタコスは口に合わなかった。
会計を頼んでレシートを見ると、頼んでいない物が計上されていた。
(画像は後日撮影)
後で線を引かれた75ペソの部分だ。
当然ながら指摘した。
ついでながら、「闘龍門」の合宿所を5日で夜逃げした後にタクシー運転手さんに「安いホテル」とお願いして連れて行かれたホテルにも行ってみた。
当時のパンフレットを持参していた。
今はホテルではなくレンタルオフィスの看板などがあったが、外観のフォルムはそのままだった。