2023年夏奇行①〜成田から湯河原へ | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

昨日から旅に出ている。


わずか4日間だが、まとまった休みが取れたからだ。


どんな旅にするか悩んでいるうちに旅立ち前夜となり、とりあえずは決めた。


ただ、予約できていない部分もあり、それは旅の途中でやることにした。


最近の自分の旅は「直前」「テキトー」がもっぱらキーワードのようだ。




今回の旅はJR成田駅から始めた。


指定席券売機脇の消毒「液」。


こういう遊び心は大好きだ。


9時05分発の「成田エクスプレス6号」に乗車する。


旅の始まりが成田エクスプレスということは、成田市民にとっては飛行機での旅立ちではないことを意味する。


車内は外国人中心にかなり混んでいた。


東京駅で下りる。


10時30分発の「踊り子9号」に乗り換える。


上の画像は回送で入線してきたときのものだ。


乗車。


土曜日でもあり乗客は多い。


品川、川崎、横浜と停車し、隣席も含めて席はほとんど埋まった。


いつ見ても心躍る早川〜根府川〜真鶴あたりの海景色。


湯河原駅で下車した。


湯河原に住む母、姉と会食の約束をしていたのだ。


待ち合わせはこちらの「紅籠坊」。


2人と会うのは自分の誕生日に伊東に行って以来だから、約3か月ぶりということになる。


あれこれ注文して、食べ、呑んだ。




今回4日間の休みがあるのだから、成田空港から海外に飛ぶことも考えた。


しかし、そのうち会おう、を長引かせたくなくなった。


母は82歳。


今は元気ではあるが、それも永遠ではない。


わかってはいるつもりでも、わかろうとしたくない気持ちもある。


最近、いろいろと考えさせられることもあったので、旅の始めは湯河原に行こうと決めたのだ。


元気に顔を合わせて美味しく呑み食いできることこそ幸せというものなのだろう。


姉は帰宅したが、母は湯河原駅まで見送りに来てくれた。


少し時間があったので、こちらの「カフェ&サロン OAZO」という店に入った。


ホットコーヒーの自分、コーヒーフロートの母。


静かで落ち着いた店内。


旅の初めに湯河原に来てよかった。




買い物に行くという母と駅前で別れた。


こちらはを続けるべく改札口を入った。