沼津で過ごす昼下がり | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

シゴト休みだった去る8月10日土曜日。
 
いつものように昼呑みしようと思ったのですが、この季節、熱海の街は騒然としているのはわかっています。
 
大混雑の熱海駅から下りの東海道線に乗車し、沼津へエスケープしました。
 
昼前の東海道線車内も平常時からは考えられないほどの乗客で混雑していましたが、始発駅近くに住む住民としての知恵があるので、もちろん余裕で座れました。
 
20分あまり列車に揺られた後、下り立った沼津駅前。

 

 

沼津の街そのものは観光地ではないので、普通の休日の風景でした。

 

 

商店街も閑散としていました。

 

 

 

現地で商売をしている方にとってはよろしくない状況なのかもしれませんが、喧騒から逃げて来た者にとってはホッとします。

 

 

この日に訪れたのは、こちらの「萬来軒」です。

 

 

 

沼津に通うようになった1997年から縁あるお店なので、もう20年以上もお世話になっています。

 

 

当然ながら、まずは瓶ビール。

 

 

 

大瓶と、おつまみのザーサイも嬉しいものです。

 

 

そしてまた、当然ながら、餃子。

 

 

 

 

 

ここで、質問です。

 

 

 

この後、何を注文したと思いますか?

 

 

①八宝菜

 

②海老チリ

 

③広東麺

 

④油淋鶏

 

 

 

上記4品、よく登場する品々ですよね?

 

などと、有名ブロガーぶってみましたが、

 

 

 

 

 

 

広東麺を注文しました。

 

 

この日は、むしょうにラーメン系を欲していたのです。

 

いつでも食べたいのですが、大概は呑みに走って麺系にたどり着けないのです。

 

紹興酒を呑むこともなく、満腹でお店を後にしました。

 

しかし、このまますぐに喧騒の熱海に帰りたくはありません。

 

次に向かったのは、こちらの「どんぐり」です。

 

 

 

以前、このブログに載せたこともあるお店です。

 

 

店内、とても混んでいました。

 

食券方式です。

 

着席後、机に置かれている伝票ホルダーに食券を挟んで流れているたらいに入れます。

 

しばし待った後、注文した品がたらい運ばれてきました。

 
正式名称は忘れましたがバナナサンデーらしきものとコーヒーです。
 
「川下」の席だったので、たらいに乗ったこれらは他の客から注目を浴びることになります。
 
相当にバカっぽい若い3人組の女どもから
「パフェっぽいー!」
などという声も聞こえてきます。
 
そのパフェっぽいやつを口にするのが、こんなバカっぽいオヤジなので、なんとも恥ずかしかったりするわけです。
 
このお店、絶対に「川上」の席を確保しようと強く心に誓いました。
 
 
 
屈辱感から、クールダウンが必要です。
 
3軒目はチェーン系のコーヒー店でカフェラテを飲みました。
 
「アイスですか?」
と訊かれましたが、ホットを注文しました。
 
身体的にはまったくクールダウンにはなりませんが、少なくとも心は落ち着きます。
 
おもしろくないので、カフェラテの画像はありません。
 
 
 
沼津はもっぱら夜ばかり訪れていましたが、昼間の寂しさもよいものだと思いました。
 
熱海の乱痴気騒ぎに嫌気を感じたら、また行こうと思います。
 
 
 
結局、瓶ビール1本だけしか呑まなかったので「昼呑み」とはいえないひと時でした。
 
それはタイトルに反映しております。