東京の宿「ビジネスホテル松の井」 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

3週間ほど前、東京で用事があって2泊したのは「ビジネスホテル松の井」でした。

 

 

 

週末の東京では、多くの宿で宿泊料金が跳ね上がります。

 

宿泊予約検索では、常に「安い順」にして調べます。

 

相部屋のドミトリーやカプセルホテルは除き、バス・トイレ付きの部屋となると、常に「上位」に出てくるのが「ビジネスホテル松の井」です。

 

その存在は以前から知ってはいましたが、泊まることはありませんでした。

 

新大久保駅の近くというロケーションや、その他いろいろなことから、なんとなく選択肢には入りませんでした。

 

しかし、3週間前は他にめぼしい宿もなく、初めて泊まることに決めました。

 

何事も、経験が大切。

 

そう言い聞かせれば、どんなことにも挑めるわけです。

 

 

 

新大久保駅界隈は、とにかく若者と外国人などでごった返していました。

 

駅からほど近い路地沿いにホテルはあります。


フロントには感じの良い中年女性がおり、チェックインしました。

 

エレベーターがないことを詫びられましたが、部屋は2階。


まったく問題ありません。

 

普段、マンションでは6階分を階段で行き来している生活なので、歩くことは苦ではありません。

 

 

 

館内は、明らかな韓国臭!

 

これはまぎれもない事実です。

 

すぐに慣れますが、異国の宿に来たような感覚になります。

 

古い部屋ですがバス・トイレ付きであり、寝るだけなら充分です。


 

 

この宿には2泊したのですが、初日は声優業の友人と呑み続けての朝帰りとなってしまいました。


「まつ」から始まり、長い夜となりました。




帰館時に清掃は不要であることを告げ、昼過ぎまで寝ました。

 



寝覚めた後は、午後に舞台鑑賞、夜にライブ鑑賞というダブルヘッダーの時間を過ごしました。

 

舞台鑑賞は、三鷹駅からすぐの場所にある「武蔵野芸術劇場」が会場でした。


知人出演の舞台『三日天下』を鑑賞。

 

他人に心から感謝されないと3日で死ぬ病気にかかった男の物語、という、文字だけ見れば正直おもしろくもなさそうなストーリーなのですが、これがかなり楽しめました。

 

終演後は作品の余韻に浸る時間もないままに、六本木に移動しました。

 

こちらは歌手の知人のバースデーライブ。


会場は超満員の大盛況でした。

 

途中の休憩時間、隣席の上品で素敵なマダム風の女性と話が盛り上がって酒を呑んでいたら、挨拶回りで現れた主役の知人から、

 

「めちゃくちゃ、仲がええですねー」

などと冷やかされてしまいました。

 

独りでのライブ鑑賞は間が持てないことも少なくありませんが、この日の夜はとても楽しい時間となった次第です。

 

この夜は朝帰りすることもなく、おとなしく帰館。

 

よく眠れました。

 

 

 

寝るだけの宿としては駅チカでもあり、間違った選択ではなかったと思います。

 

帰りも宿の人には愛想良く見送られました。

 

 

 

「ビジネスホテル松の井」

2019年3月22日(金)~2泊

1泊6,500円

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