メリダ再訪、再会。 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

プリンシペ・オリエンタルのブログ

誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

メリダのマヌエル・クレセンシオ・レホン国際空港からエアポートタクシーに乗車しました。

街の中心部にあるGran Hotel de Meridaまで、チケット制の料金は200ペソ、約1,200円でした。

公園に面した優雅な佇まいです。

エクスペディアから予約しており、1泊5,739円。

事前決済済みでした。

料金だけだと単なる中級ホテルかと思えるのですが、実際には1901年開業という歴史あるホテルで、内装も見事でした。

世界中にグラン、あるいはグランドホテルは多数ありますが、メリダは安い部類に入るでしょう。





こちらが宿泊した客室です。

天井が高いのが、いかにもクラシックホテルらしいかと思われます。

部屋の扉上の透し模様も歴史を感じさせられます。



メリダでは、一昨年12月以来となる再会の約束をしていました。

お土産も準備済みです。

16時にホテルのロビーで会ったのは、グアテマラ時代のルチャリブレ(プロレス)の恩師です。

メキシコ人で、ここメリダ在住なのです。

ホテル近くにあるこちらの店での会食となりました。

自分にとっては、この日初めての食事です。

下痢の来襲が怖いものの、ハバナの空港で買った薬の効果を信じることにします。

2時間ほど、ビールを呑みながらあれこれと身の上話や昔話を楽しみました。

偶然の連続の産物である「プリンシペ・オリエンタル」ではありますが、この師匠なしには絶対に誕生していませんでした。

20年の月日が流れ、当時の縁があるからこそのメリダ訪問。

なんだか、世の中は無限の可能性に溢れているように感じられ、勇気づけられた気がしたのでした。