きょうは、メリダからヒューストンへ移動してきました。
約1か月ぶりに米国に戻ってきたことになります。
今朝は4時15分にアラームセットをしていたのですが、2時半過ぎには目が覚めてしまい、その後眠れぬままに朝を迎えました。
頼んでいたタクシーで、5時半にはホテルを出ました。
メリダで4泊したのは、Hotel Merida Santiagoです。
また、毎晩18時半から19時半にはワンドリンクとちょっとしたのは一品がふるまわれます。
国際線もほとんどない地方空港なので、すべてがコンパクトで、のんびりした雰囲気です。
オランダ人の気さくなオーナーも加わり、宿泊客たちと交流を深める場にもなります。
ある夜は、
「きょうは国際的ですね」
とオーナーが言うように、オランダ、ドイツ、イタリア、米国籍のエルサルバドル、それに日本と言う顔ぶれだったりもしました。
ここでの公用語?は英語になるのですが、政治や経済の深い話にはとてもついていけませんでした。
今朝はオーナーがわざわざ起きて見送ってくれました。
チェックアウトの手続きは、すでに昨夜、済ませておきました。
日本からの宿泊客は年に3人くらいしかいないそうで、ぜひ宣伝してほしい、とも言っていました。
エクスペディアから事前に予約決済済みで、1泊あたり4,208円の割引後の金額が8,672円でした。
豪華な朝食も含まれます。
朝の道路は空いており、10分あまりで空港に着きました。
搭乗手続きも、すぐに終わります。
前夜にホテルで作ってくれたサンドイッチを朝、部屋で食べてきたので、ラテを飲みながら時間潰しをしました。
7時半を過ぎ、ユナイテッド航空1427便の搭乗が始まります。
機種はボーイング737-700型機でした。
ビジネスクラスは計12席。
自分は2A。
窓側のこの座席を事前に指定済みでした。
ウエルカムドリンクはオレンジジュースにしました。
機内サービスのCAさんも、英語で話しかけてきます。
いよいよ、1か月におよんだラテンアメリカでの日々にも別れを告げるのだな、という実感が湧いてきました。
機内放送では、ヒューストンへの飛行時間は1時間48分とのこと。
近距離国際線です。
寝不足から眠りに落ち、ひと眠りすればヒューストンです。
10時半前には到着しました。
昨年夏以来のヒューストンです。
広い空港を歩き、入国審査の列には30分近く並び、ようやく外に出られました。
寒い!
半袖シャツにパーカーという装いだったのですが、季節は完全に冬になっていました。
短い飛行時間でしたが、言語も気候も大きく異なり、造るまでもない見えない「壁」があるかのような気がしてきたのでした。