ユナイテッド航空1427便ビジネスクラスでメリダからヒューストンへ | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

きょうは、メリダからヒューストンへ移動してきました。

約1か月ぶりに米国に戻ってきたことになります。



今朝は4時15分にアラームセットをしていたのですが、2時半過ぎには目が覚めてしまい、その後眠れぬままに朝を迎えました。

頼んでいたタクシーで、5時半にはホテルを出ました。

メリダで4泊したのは、Hotel Merida Santiagoです。
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中心部のソカロからは徒歩10分ほどの、かなり静かな通りに面しています。

派手な看板もなく、外観は地味でパッとしないのですが、
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実際にはセンスの良いブティックホテルでした。

中庭にはプールがあり、レストランと客室棟が取り囲んでいます。
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客室です。
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レストランで夕食をとった日もありました。

また、毎晩18時半から19時半にはワンドリンクとちょっとしたのは一品がふるまわれます。
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オランダ人の気さくなオーナーも加わり、宿泊客たちと交流を深める場にもなります。

ある夜は、
「きょうは国際的ですね」
とオーナーが言うように、オランダ、ドイツ、イタリア、米国籍のエルサルバドル、それに日本と言う顔ぶれだったりもしました。

ここでの公用語?は英語になるのですが、政治や経済の深い話にはとてもついていけませんでした。



今朝はオーナーがわざわざ起きて見送ってくれました。

チェックアウトの手続きは、すでに昨夜、済ませておきました。

日本からの宿泊客は年に3人くらいしかいないそうで、ぜひ宣伝してほしい、とも言っていました。

エクスペディアから事前に予約決済済みで、1泊あたり4,208円の割引後の金額が8,672円でした。

豪華な朝食も含まれます。



朝の道路は空いており、10分あまりで空港に着きました。

搭乗手続きも、すぐに終わります。

前夜にホテルで作ってくれたサンドイッチを朝、部屋で食べてきたので、ラテを飲みながら時間潰しをしました。
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国際線もほとんどない地方空港なので、すべてがコンパクトで、のんびりした雰囲気です。



7時半を過ぎ、ユナイテッド航空1427便の搭乗が始まります。

機種はボーイング737-700型機でした。

ビジネスクラスは計12席。

自分は2A。

窓側のこの座席を事前に指定済みでした。

ウエルカムドリンクはオレンジジュースにしました。
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ほぼ定刻通り、8時05分頃には扉が閉められました。



当然ながら、機内放送も英語から始まります。

機内サービスのCAさんも、英語で話しかけてきます。

いよいよ、1か月におよんだラテンアメリカでの日々にも別れを告げるのだな、という実感が湧いてきました。



機内放送では、ヒューストンへの飛行時間は1時間48分とのこと。

近距離国際線です。

機内食は、温められたマフィンとソフトドリンクだけでした。
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寝不足から眠りに落ち、ひと眠りすればヒューストンです。

10時半前には到着しました。



昨年夏以来のヒューストンです。



広い空港を歩き、入国審査の列には30分近く並び、ようやく外に出られました。

寒い!

半袖シャツにパーカーという装いだったのですが、季節は完全に冬になっていました。



短い飛行時間でしたが、言語も気候も大きく異なり、造るまでもない見えない「壁」があるかのような気がしてきたのでした。