湯河原温泉「石葉」に泊まる | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

呑み仲間であり旅仲間でもあるYと、昨夜は湯河原温泉の「石葉」に行ってきました。


湯河原温泉は自分にとっては隣町であり、母と姉が住む町であり、東京に住んでいたかなり昔から好きな観光地でもあります。


昼前にクルマを「石葉」の駐車場に停めさせてもらった後、バスで湯河原駅へと下りました。


宿からバス停へと急坂を下りる途中、大規模な工事現場の横を通りました。

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リゾートトラストが来年開業する「エクシブ湯河原離宮」です。


閑静で小規模旅館が建ち並ぶ湯河原の温泉街がどのようになるのか、正直不安も感じますが、景観以外は実際にはあまり変化がないのかな、と思ったりもしています。


東京から来たYと湯河原駅前で会い、ランチ。


予約済みの「トルティーノ」へ行きました。

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料理写真はありませんが、単品料理を3皿ほど注文し、ワインのボトルを2本空けました。


昼間から良い気分です。


このために、クルマをわざわざ先に宿に置いてきたのです。


2時間近くかけての気分は優雅なランチを終え、タクシーで「石葉」に行きました。


自身、3度目の宿泊ということになります。


前回、前々回はいずれも独り旅だったので、小さな部屋=安い部屋=部屋温泉なし、という部屋に泊まりました。


源泉掛け流しの大浴場が立派なので、部屋に温泉がなくてもよいのですが、今回は「草楽庵」という立派な離れに泊まりました。

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和洋室の部屋です。


立派な源泉掛け流しの浴室も付いており、明るい緑の新緑が眺められます。

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まずは大浴場へ。

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身体に効く感じがする、とても良い温泉です。


野趣あふれる露天風呂も併設されています。

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昼寝の後には、部屋での夕食です。

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画像はその一部です。

豪華さはありませんが、食材、器ともに品の良いものが運ばれてきました。




固めのベッドでよく眠れ、迎えた今朝。


もちろん、朝食も部屋食です。

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質量ともに、充分に満足のいく内容でした。




京都の「俵屋」に近い感性を持った、大人の宿だと泊まるたびに感じます。


最近では「俵屋」に心酔しているYも、すっかり気に入った様子でした。


東京から近いのに、随分と遠い山奥の一軒宿に来たかのように感じられるほどな静寂な環境の「石葉」。


料金もそれなりにお高いですが、それ相応の満足も得られた一夜でした。