「草屋根の宿 龍のひげ/別邸 ゆむた」の食事 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

昨夜1泊した「草屋根の宿 龍のひげ/別邸 ゆむた」の食事を紹介します。

チェックイン時に「夕食は18時半、朝食は8時半です」と指定されたので、素直に従いました。

食事はフロントなどがある棟に用意された個室風の場所に用意されています。

厳密には個室ではなく、壁のような仕切りの上部には何もないため、隣室の話し声や状況は手に取るようにわかります。

ということは、こちらの話も丸聞こえなわけで、プライバシー重視のお篭りの宿をめざしているような雰囲気の割には、やけに開放的な食事空間ともいえます。

まずは、夕食です。

ビールで乾杯すると、早くも「お写真、撮りましょうか?」と言われました。

頼まれる前に言ってくれる姿勢はありがたいですが、出来れば食が進んでもう少し気分が盛り上がった頃がいいな、なんて思うのは贅沢でしょうか。

写真といえば以前、友人と伊豆の温泉宿に行き、夕食の際に写真撮影をお願いしたところ、「今ちょっと忙しいんで」などと言って断られたことがありました。

その10秒のサービスも出来ないのか、と、怒りを通り越して笑ってしまったものです。

さて、この日の夜の料理は下記のごとし。

先付。
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炙り長芋や揚げ薩摩芋、アボガドと鰹の白和えなどです。


向附。

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鯛と大鱒の造りです。


前菜。

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鴨ロース秋サラダ。

洋風の一品です。


炙物。

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佐賀牛の霜降り、鹿児島産鶏肉などです。


画像ではわかりづらいですが、佐賀牛は2枚ありました。


食べきれなければ朝食で出してくれる、との話でしたが、夕食時に完食しました。


酢物。

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手元の献立によれば、「アメタ酒浸し 酢蓮根舞茸南蛮漬け 黄色トマトソース」とのことでした。


焼物。

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秋刀魚ステーキと焼茄子蒲焼きです。


凌ぎ。

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鯛燻製のほぐしと冷やしうどんです。


温物と揚物。

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太刀魚と茄子旨煮の玄米餡と山女魚などの天ぷらです。


満腹のため白飯はお断りして、汁物だけいただきました。

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水菓子。

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ほうじ茶プリンの栗アイスのせと、渋皮煮巨峰シャーベットです。


ビールの後、赤と白のワインを2本、空にして、夕食は終了しました。


夜食用に、とおにぎりもいただきましたが、さすがに完食は出来ずじまいでした。

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和室に3枚敷かれていた布団の1枚をリビングスペースに引っ張り出し、自分はそちらで寝ました。


温泉効果か、暑さであまり安眠出来ぬままに朝を迎えました。


それでも、朝風呂にゆっくりと浸かり、テラスでさわやかな風に吹かれれば、スッキリした気分になってきます。


東京での日常も、このくらい穏やかな気分で過ごせればよいのに、などと思ったりしてしまいます。


そして、朝食です。


少しずつ、いろいろなものが並んでいます。


最近の宿で、よくある朝食のパターンですね。

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食後にはコーヒーとデザートもいただき、満腹です。

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純和風旅館ではなく、最近流行りのスタイルの宿。


ちなみに、3人で宿泊して、宿泊料金はひとり3万6千円でした。


若い層には評価が高いかもしれませんが、個人的には物足りなさも感じた次第です。