龍飛崎を訪れる度に横目で看板を眺めていたのが、青函トンネル記念館。
昨日、ようやく行くことが出来ました。
まったく予備知識なく入館したのですが、海底までケーブルカーで連れて行ってくれると知り、迷わず乗車することにしました。
乗客は親子客と自分の3人だけ。
ケーブルカーはゆっくりと海底へ進んでいきます。
やがて到着したのは体験坑道駅。
ここから案内役の女性に導かれて、青函トンネルの歴史や掘削方法などを学んで歩きます。
この柵の何百メートルか先には津軽海峡線が走っているそうで、万が一の際にはここから脱出出来るそうです。
小学生、中学生のときには青函連絡船で北海道に渡った自分としては、月日の流れを感じずにはいられません。
まもなく、新幹線は函館まで延伸。
同時に、北に向かうブルートレインも姿を消すと聞いています。
時代は確実に変化していますが、旅情はどんどん薄れているような、そんな気がするのは、自分だけでしょうか。
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