指宿温泉「ホテル秀水園」に3連泊 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

今朝、台風17号が鹿児島県の指宿市に上陸した、というニュースを起きがけに聞きました。



その指宿にある「ホテル秀水園」に、実は先週の金曜日から3連泊、お世話になりました。



当初は別の一軒宿の温泉で静養するはずだった今回の旅。

出発1週間前を切ってその宿の女将から電話があり、「連泊は2泊まで。3泊したければ3泊目は素泊まり」という宣告を受け、急遽泊まることにしたのが指宿温泉の「ホテル秀水園」でした。



しかし、正直なところ、あまり期待していませんでした。



たしかに昔から指宿温泉の中では有名な高級志向の温泉宿ではありましたが、期待できなかった理由は下記のようなことです。



1.50室以上を有する鉄筋5階建ての宿であり、個人よりも団体志向では?

2.昔よりも宿泊料金が安くなり、大衆化しているのでは?



しかし、良い意味で予想を裏切られました。

ロビーから眺める趣ある庭園。
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なにより、従業員の皆さんが楽しそうで、とても良い接客をしてくださったこと。

3日間お世話になった仲居のMさんは若いのにとても気が利いて、とても快適でした。

気遣いというのか、自然体な雰囲気が秀逸でした。



フロントや玄関回りで何度も顔を合わせた若い男性のKさんもまた、いつも笑顔で素晴らしい対応でした。

あまりに立ち居振る舞いが素晴らしいので、仲居のMさんにKさんのことを話すと、ホテルの専門学校を卒業した後に鹿児島市内の有名シティホテルで勤務していた経歴を持つ人物であることを知らされました。



その他、売店のお姉さんも、地下の大浴場へ続く階段をピカピカに磨き上げる年配のスタッさんも、皆さん感じが良かったのが印象的でした。



3連泊もすれば、普通はつまらなそうとか、感じの悪いスタッフの一人や二人と顔を合わせることもあるのに、ここではありませんでした。



それが、一番の思い出です。

やはり、人なんですね。

それ以外にも、部屋に豊富に用意された浴衣やタオルが嬉しかったり、
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豪華な雰囲気の貸切風呂がかなり快適だったり、
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部屋はいたってシンプルですが、海も見えました。
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もちろん、定評ある料理も毎日、質量ともに満足の内容でした。
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朝食も豪華!
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器にも凝っていて、こんなにかわいい物もありました。
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滞在中、天気には恵まれませんでしたが、晩夏の静養にふさわしい滞在が出来た気がします。