こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 
前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1~425までの作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 

アメリカ映画           249作品 (+3)
イギリス映画           030作品 (+1)
フランス映画           019作品 
香港映画             011作品 
イタリア映画           013作品 
スウェーデン映画         008作品 
伊・仏合作映画          009作品 
米・英合作映画          005作品 
カナダ映画            004作品   
フィンランド映画         003作品 
ソビエト映画           004作品 
英・仏合作映画          004作品 
西ドイツ映画           003作品   
仏・米合作映画          003作品   
伊・西合作映画          002作品 
伊・仏・西独合作映画       003作品 
伊・米合作映画          002作品
西独・仏合作映画         002作品 
独・米合作映画          002作品 
メキシコ映画           002作品 
米・カナダ合作映画        002作品 
イラン映画            001作品 
スイス映画            001作品 
スペイン映画           001作品 
台・米合作映画          001作品 
台湾映画             001作品 
デンマーク映画          001作品 
フィンランド・仏・独合作映画   001作品 
ブラジル・米合作映画       001作品 
ベルギー・仏・独合作映画     001作品 
ポーランド映画          001作品 
伊・西・西独合作映画       001作品 
伊・仏・ベルギー合作映画     001作品 
英・伊合作映画          001作品 
英・仏・マケドニア合作映画    001作品 
香港台湾合作映画         001作品 
濠・英合作映画          001作品 
濠・仏合作映画          001作品 
西・メキシコ合作映画       001作品 
西独・英合作映画         001作品 
中・香合作映画          001作品 
日・英合作映画          001作品 
仏・独・ハンガリー合作映画    001作品 
仏・独合作映画          001作品 
米・英・伊合作映画        001作品 
米・英・仏合作映画        001作品 
米・西独合作映画         001作品 
芬・瑞合作映画          001作品 
メキシコ・米合作映画       001作品 
伊・カナダ合作映画        001作品 
典・仏合作映画          001作品 
伊・ソビエト合作映画       001作品 
米・南アフリカ合作映画      001作品 
スペイン映画           001作品 
仏・スペイン合作映画       001作品 
香港・台湾合作映画        001作品 
チェコスロバキア映画       001作品 
ユーゴスラビア映画        001作品 
仏・独・南斯拉夫合作映画     001作品 
伊・独合作映画          001作品 
英・伊・独合作映画        001作品 
ドイツ映画            002作品 
仏・南斯拉夫合作映画       001作品 
米・阿蘭陀合作映画        001作品 
伊・ソ連合作映画         001作品 
西独・ペルー合作映画       001作品 
伊・アルジェリア合作映画     001作品 

加・伊・パナマ合作映画      001作品 

伊・西独・仏合作映画       001作品 

加・仏・米合作映画        001作品 (+1)

※(芬)蘭=フィンランド (瑞)典=スウェーデン (濠)太剌利=オーストラリア (南斯拉夫)=ユーゴスラビア

 

★公開年での分類 (計430作品)

 

1940年代 000作品 
1950年代 019作品 
1960年代 054作品 (+1)
1970年代 129作品 (+3)
1980年代 101作品 (+1)
1990年代 095作品 
2000年代 027作品 
2010年代 005作品 

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 

ドラマ       171作品 (+2)
サスペンス     111作品 (+4)
アクション     067作品 
コメディ      057作品 
犯罪        051作品 (+1)
ロマンス      032作品 
西部劇       026作品 (+1)
SF        024作品 
ミステリー     023作品 (+1)
スポーツ      008作品 
ホラー       025作品 (+1)
アドベンチャー   011作品 
ファンタジー    016作品 
戦争        011作品 
ミュージカル    003作品 
パニック      006作品 
ファミリー     003作品 
ギャンブル・賭博  002作品 
青春        014作品 
音楽        006作品 
歴史劇       005作品 
伝記        008作品 
任侠・ヤクザ    001作品
料理・グルメ    001作品

エロティック    007作品 

学園        001作品 

モンド       004作品 

ドキュメンタリー  004作品 

 

★私の分類(重複あり)

 

人生哲学        159作品 (+4)
サイコ         050作品 
社会不信        036作品 
群像劇         039作品 (+1)
スーパーエージェント  026作品 
法廷劇         008作品 
奇妙な愛        040作品 
女性の人生       006作品 
テロリストとの対決   007作品 
モノクロ        036作品 
デストピア       018作品 
戦争の現実       018作品 
プリズンブレイク    005作品 
マカロニ・ウェスタン  006作品 
ワンカット       002作品 
ユニーク        007作品 
コミカルホラー     006作品 

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「ベン」のように

リーダーとして君臨する黒いモルモットの画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第86弾~第87弾でセレクトされていた431~434作品になります。

 

ここから第86弾

 

作品No.431 ドリームスケープ (1984)

(原題:DREAMSCAPE アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ホラー SF
私のジャンル分類 : サイコ
監督 : ジョセフ・ルーベン

 

冒頭の展開

 

・【前提】本作は、夢についての研究をしているノボトニー博士に協力する事になったアレックス超能力者という超能力者が、他者の夢の中に侵入して体験した事を描いたSF作品です。

 

・若い頃、超能力の研究のためにノボトニー博士にモルモットのように扱われるのに嫌気がさしたアレックスは、隙を見て研究施設から脱走して行方をくらまし、以降は予知能力で当たり馬券を購入して生計を立ていました。

 

・ですがアレックスが他者の夢に入る事ができる超能力者だと知ったアメリカ大統領の補佐を務める政府高官ボブ・ブレアは、ア毎晩悪夢に悩まされてノイローゼになりつつある大統領を救うために、逃亡中のアレックスを探し出して、大統領夢の中に入って悪夢の原因を取くようアレックスに命じたのです。

 

原爆で妻が死亡する夢を見る大統領!

わ、わしの判断ミスが妻を…

 

★一口ポイント 本作のポスターは「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷 (1988)」のようなインディー・ジョーンズっぽい雰囲気ですが、内容は「ザ・セル (2000)」や「パプリカ (2006)」や「インセプション (2010)」などのような「他者の夢の中に潜入できる人」を描いた映画。

 そんな本作は、様々なタイプの夢に入った時の感覚を描いた“夢の中に入る映画の見本市”のような作品となっているのです!

 

予知能力を持っていたアレックスは

秘密裏に行われていた超能力の研究に参加し

他者の夢に入れるようになります!

 

もし私たちが他者の夢に入れるなら

一体どのような状況を体験するのでしょうか?

本作は、そんな"もしもの世界"を描いた

夢に潜り込んだアレックスの感覚を

観客が追体験するような作品なのです!

 

私のブログはコチラ

 

 

 

作品No.432 ザ・ゲート (1987)

(原題 THE GATE カナダ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ホラー アドベンチャー コメディ
私のジャンル分類 : コミカルホラー
監督 : ティボー・タカクス

 

冒頭の展開

 

・主人公の少年グレンは怪物が大好きな内向的な少年。グレンの家は父母と姉のアル(アレクサンドラ)の4人暮らしですが、思春期になったアルには恋人ができて、最近はグレンとはあまり遊ばなくなってしまいました。

 

・そんなある日、庭にあったグレンの古いツリーハウスが取り壊される事になりましたが、撤去されたツリーをぼんやりと見ていたグレンがふとを根の埋まっていた場所を見ると、そこに卵のような晶洞石があるのを発見します。

 

・晶洞石を見た悪友のテリーは、もっと見つければ大金持ちになれると言って、木の埋まっていた場所の近くを掘り、もう一つの晶洞石を発見しますが、彼が掘った場所には大きな穴が開き、中から異様な匂いが噴き出してきたのです。

 

根っこの下から出て来たのは晶洞石!

 

悪友テリーは、晶洞石を売れば儲かると

根っこのあった場所を掘りますが

そこに深い穴が開いてガスが噴き出します!

 

★一口ポイント 本作は、内向的なグレンが正体不明の怪物に遭遇するホラー映画!!
 裏庭に空いた地下の穴から現れた何かがグレンの家にやって来ますが、その時両親は旅行に行っており、怪物と対峙するのはググレンと悪友のテリー、そしてグレンの姉のアル3人だけだったのです。
 そんな本作は、子供の頃皆さんが怖かった事を思い出しながら観て頂けると楽しんで頂ける作品だと思います。

 

夜中の窓の蛾って怖くなかったですか?

本作は、そんな"子供の怖いもの"が

詰まったような作品なのです👻

 

私のブログはコチラ

 

 

 

ここから第87弾

 

作品No.433 狼の血族 (1984)

(原題 THE COMPANY OF WOLVES イギリス映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ホラー ファンタジー

私のジャンル分類 : 女性の人生

監督 : ニール・ジョーダン

 

冒頭の展開

 

・主人公のロザリンは裕福な家で大切に育てられている女の子。そんなロザリンには既に大人になっている姉がおり、父母には内緒で男性と交際していました。

 

・映画の冒頭、出かけていた両親が車で戻ってきますが、父母の帰宅を察して恋人の元から走って家に戻ってきた姉は、何食わぬ顔で父母を出迎えますが、反抗期のロザリンは自分の部屋に鍵をかけて昼寝をしていました。

 

・父母の帰宅を出迎えないロザリンに腹を立てた姉は、ドア越しにロザリンに向かって悪態をつき続けますが、その声を聴きながらロザリンが見ていた夢は、姉が森の中でさ迷っている姉が狼の群れに襲われて殺害されるというショッキングなものだったのです!

 

父母が帰宅する前に家に戻る姉は

怒られないよう立ち回れる如才ない女性!

 

それに対して、姉のコスメを勝手に使い

昼間からふて寝しているロザリンは

周囲がどう扱って良いのか分からない

難しい年頃の女の子。

 

そんなロザリンが見ていたのは

男性に会うために森に入っていった姉が

狼の群れに殺害される夢でした。

 

★一口ポイント 本「ザ・ゲート」が男の子のホラー映画だとするなら、本作品は女の子のホラー映画。
 男の子が怖いものが「昆虫」や「死体」や「怪しげなロックアルバム」といった即物的なものですがに、女の子が怖いものは「知らない世界へ自分を誘う何かの出現」という抽象的なもの。
 ですが女の子にとって知らない世界へ自分を誘う何かは、怖いだけの存在ではないかもしれません…
 本作は恋愛経験がないロザリンという女の子が、恋の夢を見る「恋愛」をテーマにしたホラー映画。
 ロザリンを恋の世界に導くのは、狼に変身する恐ろしい男だったのです…

 

少女はどうして恋に憧れるか?

 

女の子が恋したハンサムな男の本性は

狼なのかもしれないのです…

 

私のブログはコチラ

 

 

 

作品No.434 ハウリング (1981)

(原題 THE HOWLING アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ホラー
私のジャンル分類 : サイコ
監督 : ジョー・ダンテ

 

冒頭の展開

 

・【前提】本作はジョー・ダンテ監督&ロブ・ボッティン特殊メイクによって作られたホラー映画。
 ジョー・ダンテ監督は「グレムリン」や「トワイライトゾーン」などで、リミッターが外れたような残虐シーンを挿入して来る方であり、ロブ・ボッティン氏は「遊星からの物体X」で擬態系のグロテスクな宇宙生物を作り上げた方です。

 

・本作の舞台となるのは、殺人事件が多発している80年代のロサンゼルス。殺人事件をセンセーショナルに放送して視聴率を稼いでいたTV局は、人気の局アナのカレンが殺人事件の犯人にインタビューするという企画を立てた結果、エディと名乗る自称連続殺人犯からの連絡を受け、夜の電話ボックスで直接会うための場所を指定されます。

 

・エディとカレンとのやり取りはTV局のスタッフが盗聴する予定でしたが、電波の不具合によって通信が傍受できなくなってしまい、その事を知らないカレンは、エディが指定した個室ビデオのポルノショップへと一人で向かってしまったのでした…

 

TVクルーがフォローしてない状態で

ポルノショップに入ったカレンの運命は!?

 

★一口ポイント イギリス映画である「狼の血族 (1984)」はダウナーなテイストの狼男映画ですが、アメリカ映画の「狼男アメリカン (1981)」や「ティーン・ウルフ (1985)」などは、狼男になる人間がどこか陽気なアッパーなテイストの作品のような気がいたします。
 ですが「ハウリング」は1980年代のアメリカ映画にもかかわらず、妙にドロドロとした展開で、狼男となる人間たちも陰気でダウナーなテイスト。
 そんな本作はキラキラの1980年代の裏路地にひっそりと咲いている食虫植物のようなテイストの作品なのです…

 

本作はみんなで観るような作品ではなく

「イレイザー・ヘッド」のように

夜中で一人で観るのが相応しい本作は

ビデオ鑑賞に相応しいタイプの

孤独な狼男たちが登場する作品なのです…

 

私のブログはコチラ

 

 

 

 

という訳で次回は発掘良品第88弾~第90弾のラインナップから

 

作品No.435 警察署長 第1章 事件発生編 少年・なぞの死

作品No.436 警察署長 第2章 展開編 死のゲーム

作品No.437 警察署長 第3章 事件解決編 暴かれたなぞ

作品No.438 ハネムーン・キラー

作品No.439 死にゆくものへの祈り

作品No.440 サランドラ

 

という6つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。