こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本シリーズの概要はコチラ
前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1～125までの作品。
★製作国での分類 ( )は前回追加分
アメリカ映画 104作品 (+5)
イギリス映画 005作品 (+0)
伊・西合作映画 002作品 (+0)
米・英合作映画 002作品 (+0)
イタリア映画 001作品 (+0)
スウェーデン映画 001作品 (+0)
フランス映画 002作品 (+0)
伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)
伊・仏合作映画 001作品 (+0)
伊・米合作映画 001作品 (+0)
英・伊合作映画 001作品 (+0)
西独・英合作映画 001作品 (+0)
仏・米合作映画 001作品 (+0)
独・米合作映画 001作品 (+0)
スペイン映画 001作品 (+0)
★公開年での分類 (計125作品)
1940年代 000作品 (+0)
1950年代 002作品 (+0)
1960年代 014作品 (+1)
1970年代 033作品 (+1)
1980年代 025作品 (+0)
1990年代 038作品 (+3)
2000年代 013作品 (+0)
★allcinemaのジャンル分類(重複あり)
サスペンス 046作品 (+2)
ドラマ 042作品 (+2)
コメディ 021作品 (+2)
アクション 018作品 (+1)
犯罪 018作品 (+2)
西部劇 011作品 (+1)
ＳＦ 009作品 (+0)
ロマンス 007作品 (+0)
ミステリー 007作品 (+0)
スポーツ 006作品 (+0)
ホラー 003作品 (+0)
アドベンチャー 004作品 (+0)
戦争 002作品 (+0)
ミュージカル 002作品 (+0)
パニック 003作品 (+1)
音楽 001作品 (+0)
ファンタジー 001作品 (+0)
ファミリー 001作品 (+0)
ギャンブル・賭博 002作品 (+1)
任侠・ヤクザ 001作品 (+0)
★私の分類(重複あり)
群像劇 012作品 (+2)
テロリストとの対決 005作品 (+0)
法廷劇 006作品 (+0)
モノクロ 002作品 (+0)
サイコ 015作品 (+1)
社会不信 013作品 (+2)
奇妙な愛 005作品 (+0)
コミカルホラー 001作品 (+0)
スーパーエージェント 004作品 (+0)
プリズンブレイク 003作品 (+0)
人生哲学 042作品 (+1)
ワンカット 002作品 (+0)
マカロニ・ウェスタン 004作品 (+0)
デストピア 005作品 (+0)
女性の人生 006作品 (+0)
ユニーク 002作品 (+0)
戦争の現実 003作品 (+0)
という結果になっております。
生成ＡＩによる「テキサスの五人の仲間」のように
西部の酒場でポーカー勝負をするモルモット画像
本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第12弾でセレクトされていた126～130までの5作品になります。
作品No.126 男たちの挽歌 (1986)
(原題 英雄本色 香港映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : アクション 犯罪 ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : ジョン・ウー
冒頭の展開
・本作の主人公は3人。香港マフィアの幹部のホー、ヒットマンでホーの盟友のマーク、そしてホーの弟のキット。ただしキットは兄がマフィアだという事は知りません。
・ホーとキットの親もマフィアでしたが、自分たちが暗黒社会で生きている事を幼いキットには知られたくないと考えたホーと父は、自分たちの仕事についてキットに教えておらず、何も知らないキットは警察官になりたいという夢を叶えてしまいました。
・警察官がの家族がマフィアの幹部ではまずいと考えたホーは引退を決意し、台湾マフィアとの贋札取引を最後の仕事にする事を決めますが、いざ取引現場に行くと取引の情報が台湾警察に把握されており、包囲されてしまったホーは、同行していた部下のシンを逃がすために自主したため、結果的にキットに自分の父がマフィアだった事がバレてしまったのです！
映画の終盤で3人の心が一つになる
男泣きの香港任侠映画です！
★一口ポイント 闇の世界の男たちの不器用だが情に深い武侠の心と、二丁拳銃乱れうちのスタイリッシュなガン・アクションは、後にクエンティン・タランティーノ監督作品などに多大な影響を与えていきます。
本作は、闇の世界で悪党に嵌められどん底に落とされた二人の男たちの苦悶と死を賭した友情を描きます！
私のブログはコチラ
作品No.127 男たちの挽歌Ⅱ (1987)
(原題 英雄本色Ⅱ 香港映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : アクション 犯罪 ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : ジョン・ウー
冒頭の展開
・【注意】本作の解説をするためには、前作である「男たちの挽歌」のラストを説明せねばならないため、結果として「男たちの挽歌」のネタバレが書かれている事にご留意ください。
・「男たちの挽歌」は、弟キットの幸せを願って生きていたマフィアの幹部ホーが、すべてを失ってキットからも敵視されても、尚きっとの事を思い続け、映画のラストでは、すべての元凶だった悪党のシンを倒し兄弟の絆を取り戻しますが、そんな兄弟の陰で、ホーの盟友だったヒットマンのマークは銃撃されて死亡してしまいました。
・ですが実はマークには、ニューヨークでコックをしているケンという双子の弟がおり、本作では「男たちの挽歌」で偽札マフィアを壊滅させた件で逮捕され服役されていたホーが、別の偽札製造組織を摘発するための捜査に協力する事となり、キットとルンの3人が不思議な縁でタッグを組み、前作以上に壮絶なクライマックスの復讐劇へと向かっていくのです！
映画史に残る壮絶なラストバトルは必見です！
★一口ポイント 「男たちの挽歌」のラストで壮絶に散っていったヒットマンのマークには、アメリカでコックをしている双子の弟が！！
大ヒット作の続編として驚天動地の設定で復活した名コンビは、前作以上の大暴れで再び悪のシンジケートへ殴り込みをかけ、仇討を敢行するのです！
私のブログはコチラ
作品No.128 狼 男たちの挽歌・最終章 (1989)
(原題 喋血雙雄 香港映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : アクション 犯罪 ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : ジョン・ウー
冒頭の展開
・主人公は凄腕の殺し屋のジェフリー。殺し屋稼業を引退する決意をし最後の仕事を引き受けたジェフリーですが、ターゲットを襲撃した際に、偶然居合わせた歌手のジェニーの目に怪我をさせてしまいます。
・ ジェニーが完全に失明する可能性があると知ったジェフリーは、任務と無関係の女性を巻き込んでしまった事を悔い、人知れずジェニファーを警護した事で、やがてジェニファーは自分を負傷させた殺し屋とは気づかずにジェフリーと相思相愛となっていきます。
・ジェニーの失明を阻止するためアメリカで手術させようとするジェフリーですが、れには莫大な手術代を稼ぐ必要であり、既に殺し屋を引退していたジェフリーは、彼女のためにもう一度だけ殺しを引き受ける事にするのですが、殺しを依頼した男はジェフリーに金を渡すのが惜しくなり、任務が完了したジェフリーを暗殺しようと企てたのです。
当初ジェフリーを逮捕するため
に追跡していた刑事のリーでしたが
ラストではジェフリーの心を知り
背中を預けられる関係となるのです！
★一口ポイント 大ヒットした「男たちの挽歌」のジョン・ウー監督の作品のため、日本では勝手に「男たちの挽歌 最終章」名付けられた作品ですが、本作の原題は「男たちの挽歌」とは何の関係もない「喋血雙雄(血まみれの双雄)」というもの。
本作は多くのジョン・ウー監督に通底している「心では平和を愛しながらも、悪を滅ぼすには戦う事も辞さない侠の心を持つ男たち」が活躍する作品であり、ラストは「男たちの挽歌」と同様、自分たちを抹殺しようとする圧倒的多数に対しても敢然と立ち向かう侠の双雄が描かれているのです。
私のブログはコチラ
作品No.129 チャイナ・シンドローム (1979)
(原題 THE CHINA SYNDROME アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス ドラマ
私のジャンル分類 : 群像劇 社会不信
監督 : ジェームズ・ブリッジス
冒頭の展開
・本作は、原子力発電所に取材に来ていたＴＶの取材クルーが、地震の直後にトラブルが発生してパニックに陥っていた発電所の管理室の映像を隠し撮りした事に端を発するサスペンス映画。
・地震では間一髪で事故は起こらず、事故の詳細については原子力事故調査委員会に報告され、関係者は事情聴取されて事なきを得ますが、その後、行わなければならないハズの事故対策の徹底調査は行われませんでした。
・調査が行われなかった理由は、翌週に新原発の許可を受ける予定だった会社が、調査を始めてしまうと建設の認可が大幅に遅れる事で膨大な損失が出るのを嫌がったため。ですが、そんな収益重視の電力会社の方針は、後に原子力発電所を揺るがす事件へと発展していったのです…
地震が起こった後、冷却水の水位の問題で
緊迫した状況となった管理室の様子。
現場のプロは危機を認識していたのです！
★一口ポイント 反原発映画として知られている本作ですが、作品内容は反原発ではなく「営利主義による企業の暴走の危険」とを「都合の良い報道しかしないマスコミの恣意的な報道姿勢」もキチンと批判している、危機における当事者意識の低さを描いた作品となっているのです。
私のブログはコチラ
作品No.130 死の追跡 (1973)
(原題 THE DEADLY TRACKERS アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : 西部劇 ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : バリー・シアー
冒頭の展開
・主人公のキルパトリックは西部開拓時代の保安官。彼はどんな無法者に対しても拳銃を使わず対処するという人道主義の男として、街の人々から尊敬されていました。
・ある日、そんなキルパトリックの街でブランドいう男が率いる４人組の悪党が銀行を襲撃し、銀行員を射殺し金を強奪しますが、駆けつけたキルパトリックたちによってブランド以外の３人はあっという間に捕まってしいます。
・けれど追い詰められたブランドが小学校に侵入して、キルパトリックの幼い息子を人質にとり仲間の開放を要求しただけでなく、仲間が解放されるとキルパトリックの息子を馬の前に放り投げて殺し、それを見て驚いて駆け寄ってきた母親も射殺してしまったのです！
不意打ちで殺害した麻薬の売人を
襲って来たので正当防衛で
撃ったと偽証するマイクは善人？それとも…
★一口ポイント 人間は幸福を失った時にポリシーも失ってしまうものなのでしょうか？
妻子を殺害された事で復讐の鬼となったキルパトリックを応援するか、それとも復讐の道中で出会った、それでも人を殺してはいけないと説く過去のキルパトリックのようなメキシコ人保安官を応援するかで、観客の意見が分かれるであろう哲学的な問題を描いた西部劇なのです。
私のブログはコチラ
という訳で次回は発掘良品第12弾と第13弾のラインナップから
作品No.131 オンリー・ユー
作品No.132 ワイルド・ギース
作品No.133 ブラジルから来た少年
作品No.134 ミラーズ・クロッシング
作品No.135 テレフォン
という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
どうぞよろしくお願いいたします。