こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

第1弾 1~5作品

 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第1弾でセレクトされていた001~005までの5作品となります。

 

作品No.001 ジャガーノート (1974)

(原題 JUGGERNAUT イギリス映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス パニック

私のジャンル分類 : 群像劇 テロリストとの対決

監督 : リチャード・レスター

 

冒頭の展開

 

・イギリスを出航してNYへと向かう豪華客船ブリタニック号に仕掛けられた複数の時限爆弾!

 

・翌日までに50万ドルを支払わなければブリタニック号を爆破するという脅迫に対し、政府はテロに屈しないと宣言。

 

・爆発物解除のプロフェッショナルを船に向かわせるが、緻密に作られた爆破物の解除は容易ではなく、時間だけが刻々と迫ってゆく…

 

少しでも動かすと起爆する爆発物!

1200人を乗せたブリタニック号の運命は!?

 

★ポイント 記念すべき第1弾最初の作品は「新作ではない映画を顧客にレンタルしてもらえるようにする」という極めて難しいミッションが課せられた作品だったため「面白くなかったら返金する」という企画でリリースされました。

 

このミッションの顛末については現在でもTSUTAYA(CCC)さんのサイトで閲覧する事ができます😉

 

 

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作品No.002 ブラックサンデー (1977)

(原題 BLACK SUNDAY アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション パニック

私のジャンル分類 : テロリストとの対決

監督 : ジョン・フランケンハイマー

 

冒頭の展開

 

・映画の冒頭、レバノンのベイルートに存在していたテロリストの拠点をイスラエル軍の特殊攻撃隊が急襲し多くのテロリストを殺害します。

 

・襲撃の中、テロリストの女幹部ダーリアは一般人だと勘違いされ殺害を免れますが、彼女はアメリカで行われる次のテロ計画の首謀者でした。

 

・その後ダーリアはアメリカに向かい、ランダーというアメリカ在住のベトナム帰還兵と共に、スーパーボウルの試合中に上空を飛行する飛行船から22万発の銃弾を観客席にぶち込むという大量虐殺計画を進めていくのでした…

 

スーパーボウルの観客に襲い来る飛行船!

 

★一口ポイント 本作は日本公開にあたり中東諸国の大使から「内容が偏向しているため、上映を中止して欲しい」と要望があって「万一を考え、やむなく中止」となったいわくつきの作品。中東諸国とは具体的にどこなのか?そもそもテロを賛美するような内容ではない(むしろアメリカ人がテロに加担する要因を描いたような作品)のに、何故東映が公開中止を決断をしたのかなどの真相が待たれます。

 

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作品No.003 オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック (1974)

(原題 THE TERRORISTS イギリス/アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス ドラマ

私のジャンル分類 : テロリストとの対決 ベ

監督 : キャスパー・リード

 

冒頭の展開

 

・イギリスのテロリストたちが、ノルウェーで働いている英国大使館員を人質にしてイギリスで収監されている仲間を釈放させるよう要求してきました。

 

・イギリス政府は大使の命を優先させるためにテロリストの要求に応じる決断をしますが、テロに屈した国だと世界に認識されるのを避けたいノルウェー政府は特殊部隊のタルビック大佐を招集し、大使館事件を解決させようとします。

 

・けれどイギリスから出国した収監されていたテロリストたちは、ノルウェー政府に別の飛行機を用意させ、捕らえた大使館員と共にノルウェーを脱出する事を計画していたのです!

タルビック大佐を演じているのは

007のショーン・コネリーです!

 

★一口ポイント 日本は他国の要請でテロに屈するよう促された場合、どのような対処をするのでしょうか?インバウンドも増え、訪日客も多くなって来た現在、本作のようなテロリストとの対処方法は、考えておいて損のない事ではないかと思います。

 

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作品No.004 北海ハイジャック (1980)

(原題 NORTH SEA HIJACK アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : アクション サスペンス

私のジャンル分類 : テロリストとの対決

監督 : アンドリュー・V・マクラグレン

 

冒頭の展開

 

・本作の舞台はイギリスの北海に浮かぶ石油採掘施設。石油を採掘するのはあくまでも企業なので軍に守られている訳ではありません。

 

・ですので保険会社は、石油施設が何者かに襲われた場合のことも想定して、民間の海事専門の傭兵部隊に施設が襲撃された場合をシミュレーションさせ、日夜訓練を続けさせていました。

 

・そんなある日、石油施設への取材を申し込んだジャーナリストに化けたテロリストたちが、貨物船を奪取して、石油採掘施設と採掘した石油を排出するパイプ施設の下部に爆弾をセットしてしまったのです!

 

傭兵部隊のリーダーを演じているのは
007のロジャー・ムーアです!

 

★一口ポイント ①~④は全てテロとの戦いを描いた作品であり、本作かせセレクトされた2010年時点よりも世界が緊迫している現在では、当時以上に観る価値のある作品たちだと思います。離島防衛などは、本作が参考になるのかもしれません…

 

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作品No.005 情婦 (1957)

(原題 WITNESS FOR THE PROSECUTION アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ サスペンス ミステリー

私のジャンル分類 : 法廷劇 モノクロ

監督 : ビリー・ワイルダー

 

冒頭の展開

 

・本作の舞台はイギリスの北海に浮かぶ石油採掘施設。石油を採掘するのはあくまでも企業なので軍に守られている訳ではありません。

 

・ある日、年老いた法廷弁護士のロバーツのところにレナードというセールスマンが自分の弁護を頼みにやって来ます。

 

・レナードは殺人事件の容疑者にされており、親交のあった老婆が鈍器で殺害された事件の犯人ではないかと疑われていたのです。

 

・当日のアリバイもなく、つい先日、老婦人の遺言で遺産相続人となっていたレナードは極めて怪しい男でしたが、偏屈なロバーツは、圧倒的な不利なレナードの弁護を引き受ける事にしたのです!
 

ロバーツは病院から退院したばかりの
変わり者の弁護士!

 

★一口ポイント 弁護士とは正義の人ではなく、法律を駆使して自説で裁判官や陪審員たちを屈服させてゆく頭脳戦士であり、本作は、人間の裏の顔を描くことを得意としたビリー・ワイルダー監督が、ミステリーの女王であるアガサクリスティーの原作を、不出世の美女マレーネ・ディートリッヒをヒロインにして描いた、正に発掘するのに相応しいミステリー映画となっているのです。

 

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という訳で次回は発掘良品第1弾のラインナップから

 

006. ナイル殺人事件

007. オリエント急行殺人事件

008. マジック

009. 赤い影

010. コーマ

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。