こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 
想像力と
発掘良品の発掘

 
というテーマで

ある戦慄



という映画をご紹介したいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。





カチンコ 悪夢の一幕劇 カチンコ
 

 

本作は、登場人物たちが

 

特定の場所で会話をする一幕劇の映画!

 

 

 

 

会話する場所は深夜の地下鉄の車両内。

 

 

 

 

 

けれど様々なタイプの人が乗り合わせた

 

地下鉄で交わされたのは

 

それぞれの人間の隠されていた本性を暴く

 

残酷な尋問だったのです!

 

↑人の隠されたを暴き出します…

 

 

 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば

 

本作の解説は以下の通り

 

 

ニコラス・E・ベアの脚本を

「わかれ道(1963)」のラリー・ピアースが監督した

異色サスペンス。

 

ニューヨーク・ロケを行い、

撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、

音楽はテリー・ナイトが担当した。

 

 

 

 

…内容の解説はないんですね汗

 

( ̄_ ̄ i)

 

 

 

 

本作のストーリーは

 

深夜、街を徘徊していた青年の悪党が

 

終夜運転の地下鉄で

 

偶然、同車両に乗っていた7組の乗客に

 

因縁を吹っ掛けるというもの。

 

 

 

 

…なんか単純ですね。

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

けれど、徘徊していた悪党は

 

ナイフを持ち歩き

 

平気で人を殺しそうな危ない男たち!

 

↑二人は地下鉄に乗り込む前に

路地で人を襲って、ナイフで脅して人稼ぎ!

彼らは会話が通じないタイプですあせる

 

 

 

 

 

そんな彼らと同じ車両に乗り合わせたのは…

 

 

 

 

①愚痴が多い夫と、その妻子

 

↑帰りが遅くなってグチグチ。

タクシーは高いから乗らないとグチグチ。

常に妻を責め続けている夫と、黙って従う妻。

 

 

 

 

②若い男女のカップル

 

↑カッコいい青年と、彼に恋する女の子。

威勢の良い男にふられたくない彼女はキスの嵐ラブラブ

 

 

 

 

③息子に金を借りに行って断られ

帰途に就いた老夫婦。

 

↑育ててやった恩を忘れやがって!

最近の若者はなっとらんむかっ

若者に対して不満がある夫は

電車内の風紀にも不満がいっぱいです!

 

 

 

 

④都会に住んでいる兵士と

彼の家に遊びに行った地方出身の兵士

 

↑ケガをしている地方出身の兵士は

はじめての深夜の電車にワクワクしていますが

都会の兵士は危険を察知し

緊張しています。

 

 

 

 

⑤薄給の高校教師の夫と

彼の稼ぎに不満な妻

 

↑地味な高校教師の夫を見下している妻。

裕福な家のパーティに招待され

妻は怒りが収まりません!

 

 

 

 

⑥クラブで相手が見つからず

帰路につく事にした隠れゲイの青年

 

↑夜中のクラブで知り合った男性から

邪険にされた青年。

 

 

 

 

⑦過激な民族主義者の夫と

穏健派の妻

 

↑俺たち黒人をバカにしてきた白人たちは

制裁を受けるべきなんだ!

あなた!そんな過激な物言いは控えてあせる

 

 

 

 

 

さて、そんな様々な思惑の人が乗った

 

深夜の地下鉄に乗り込んできた

 

ナイフを持った無法者は

 

彼らと一体どんな話を始めたのでしょう?

 

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑彼らの乗っていた最後尾の車両は

他の車両へと行き来できず

乗客たちは、ナイフを持った悪党と同乗し

次々と話しかけられるのです…

 

 

 

 

 

カチンコ 暴力の前の本性 カチンコ

 

 

電車に乗り込んできた悪党の一人は

 

常軌を逸している上に

 

ナイフをちらつかせる非情に危険な男!

 

↑一人は、おバカなお調子者ですが…

 

↑もう一人は眼光鋭い狂暴な男!

 

↑そんな彼だけが電車の中で武器を持っています汗

 

 

 

 

 

大騒ぎしている彼らをたしなめようとすると

 

彼らは面白がって

 

乗客たちに近寄って話しかけてきますが

 

ナイフに恐れをなした乗客は

 

それまでは別の性格の人間になってしまいます!

 

↑おいおい兄ちゃん。

あんたの彼女が困っているみたいだぜ!

… … あ。僕は…汗

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

人間の本性とは

 

安全な環境にいる時には見えないもの!

 

 

 

 

 

極限状態となった電車の中では

 

彼らの心の中に隠していた本性がむき出しとなり

 

事件が解決した後には

 

家族への不審な想いや自己嫌悪によって

 

彼らは何も言えず

 

逃げるように電車から立ち去っていきます…

 

↑危険人物の前で見せた乗客たちの本性は…

 

↑悪党に出会う前と全くちがっていたのです!

 

 

 

 

 

本作の原題は

 

ザ・インシデント

(THE INCIDENT)

 

 

 

 

 

 

 

インシデントとは

 

事件とか出来事という意味なのですが

 

本作におけるインシデントは

 

電車の乗客が二人の悪党に出会った事なのか

 

それとも、隠していた本性が

 

家族に分かってしまった事を指すの判断は

 

観客に委ねられているのです…

 

↑暴漢に襲われる事と、本性が知られてしまう事。

インシデントはどちらなのでしょう?

 

 

 

 

 

という訳で次回は

 

復讐こそ我が人生

 

というテーマで

 

組織

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

合格おまけ合格

 

①人間の本性が現れる特殊な環境の

一幕劇に興味がある方へ…

 

音譜ゴッド・イン・ニューヨークの回はコチラ音譜

 

 

 

 

②家族に隠していた本性がバレた時

何が失われてしまうかに興味がある方へ…

 

音譜フレンチアルプスで起きたことの回はコチラ音譜

 

 

 

 

③本性を隠し続けた末の家族の崩壊に

興味がある方へ…

 

音譜マッチポイントの回はコチラ音譜

 

 

 

 

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