こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日も
「ポセイドン・アドベンチャー」
という映画を通して
想像力と
神と人との関係性
というテーマについて
考えてみたいと思います。
★神と人との関係性シリーズ★
バックナンバー
この映画は
名作中の名作！
あまり詳しい説明は
必要ないと思いますが…
豪華客船が転覆し
船内に取り残された人々が
生き延びるために
上下が逆になった船内を
命がけで船底へと上っていく！
命がけで船底へと上っていく！
（転覆しているため船底が上）
というお話です！
すさまじい
パニックシーン
あり！
胸の熱くなる
人間ドラマ
あり！
生死の別れ
あり！
あり！
そして
絶望の中の希望
あり！
絶望の中の希望
あり！
様々な魅力が詰まった
この作品は
この作品は
永遠の名作
と言って
と言って
差し支えないと思います。
具体的には
どんなストーリー？
どんなストーリー？
とても分かりやすく
面白いので
面白いので
どうぞ是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
今回
この解説で取り上げたいのは
この解説で取り上げたいのは
この映画で
主役の一人である
牧師さん
についてです。
牧師さんは
神に仕える人
のこと！
のこと！
人生に迷ったり
生きることに絶望したり
罪の意識で苦しんでいる人
たちに
神様の代わりに
アドバイスをしたり
助けたり
励ますのが仕事
です。
励ますのが仕事
です。
つまり
人生の
ヘルパーさん
ヘルパーさん
ですね
(*´∇｀*)
けれど
この映画に登場する
スコット牧師
は
全然違っているのです！
↑いつも厳しい顔のスコット牧師
牧師は
遭難する前から
礼拝で、こんな話をします。
神様は忙しい！
だから
人が神を求めても
応えてはくれませんよ！
だから
人が神を求めても
応えてはくれませんよ！
と…
(((( ;°Д°))))
あれれ？
人生のヘルパーさん
という感じではないですね！
という感じではないですね！
彼は
こう続けます。
苦しい時に神に祈るな！
自分の内なる神に祈れ！！
自分の内なる神に祈れ！！
勇気を持って
運命に立ち向かえ！！！
神が求めるのは勇者だ！
臆病者ではない！
運命に立ち向かえ！！！
神が求めるのは勇者だ！
臆病者ではない！
神は努力する者を愛する！
だから
人生を自力で生きろ！！！！
(￣Д￣；；
き、きびしい…
つまり
スコット牧師の
神の定義
神の定義
は
自主的に努力する人だけを
サポートするコーチ
サポートするコーチ
みたいなものなのです！
はっきり言って
この考え方は
キリスト教では異端
です。
理由は
弱者に対して
厳しすぎる答えだから
です。
↑エル・グレコの磔刑
キリストが貼り付けになった理由は
すべての弱き人の代わりなのです…
キリストが貼り付けになった理由は
すべての弱き人の代わりなのです…
日々
そんな説を唱えている
スコット牧師は
スコット牧師は
教会の上層部から嫌われ
左遷されるところです
けれど
船の転覆
という
極限状態が
訪れた時
訪れた時
↑こうなってしまうと
ほぼ絶望ですね…
ほぼ絶望ですね…
彼の信念こそが
乗客の命を救う
最後の希望
となるのです。
最後の希望
となるのです。
外部からの救援を待とう
という
船の乗組員の意見を無視し
スコット牧師は
船底へと上がることを
提案し
提案し
仲間を引き連れて歩み始めます。
↑スコット牧師について行くのは
「自分の人生を自力で掴む！」
と決断した、ごく少数の人たちだけ！
「自分の人生を自力で掴む！」
と決断した、ごく少数の人たちだけ！
誰かからの
救いを待つ人生
救いを待つ人生
ではなく
自分で生き残ろうと
必死になって行動する
人だけに
人だけに
神が手を
差し伸べるのだ！
差し伸べるのだ！
という
自身の言った通りの道
を進んでいくのです。
を進んでいくのです。
けれど
そこは苦難の道
↑地獄のような道！
何度も絶望が押し寄せ
仲間の命も失ってしまいます。
けれど
そんな時でも絶望せず
ただひたすらに
信じた道を歩んでいく…
そんな
命懸けの人生を歩む者にこそ
神は奇跡を用意する
ものなのかもしれないのです…
それ以上に自分に厳しいスコット牧師。
けれど、彼の決断と行動力があったから
神は救いを用意してくれるのです。
という訳で次回は
神を理解していない信者
の行く末
の行く末
について描いた
「聖なる狂気」
という映画を解説してみたいと思います。
ではまた(*＾ー＾)ノ
災いを恐れません
（聖書 詩篇２３編より）
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