米国債投資家の強気姿勢強まる=JPモルガン週間調査
[ニューヨーク 25日 ロイター] JPモルガン証券の週間調査によると、米国債投資家は、連邦準備理事会(FRB)が5月で利上げを停止するとの観測から強気の姿勢を強めた。
24日に実施された調査では、米国債のポジションを「ロング」とする投資家の割合は、前週の14%から18%に上昇した。
ネットロングは2004年1月以来の高水準となった。
投資家の間では、FRBが5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利が0.25べーシスポイント引き上げられ5%となることが広く予想されている。3月のFOMC議事録の公表で利上げ終了が近い可能性が示され、5月の利上げで打ち止めになるとの見方から、米債利回りは上昇している。
「ショート」とする割合は33%で、前週の32%から若干上昇した。「ニュートラル」は49%と、前週の54%から低下した。
マーケットメーカーやヘッジファンドなど積極的な投資家の動向は、「ロング」が3%と前週の2%から上昇。「ショート」は3%と前週から変わらず。
サウジ株が急伸し過去最大の1日上昇率記録、他の湾岸株も追随
[リヤド/ドバイ 25日 ロイター] 25日のサウジアラビア株式市場は急伸し、1日の上昇率としては過去最大を記録した。他の湾岸アラブ諸国の株式市場もこれに連れ高し、同地域の株式市場の崩壊が最悪時点を過ぎたとの期待感が膨らんでいる。
サウジアラビアの株価指数は8.13%高で終えた。1日当たり上昇率は、ロイターが保有する過去2年超のデータでは最大。
上昇は、サウジの内閣が不安定な同国株式市場に秩序を取り戻す計画を発表したことを受けた。アナリストらによれば、公的資金による買いも上昇を支援した可能性があるという。
湾岸諸国の株式市場は昨年、過去最高値に上昇した原油相場を背景に平均92%上昇。その後、大幅な修正が入って株価は下落した。
サウジ株は2月以降で約40%下落、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの株価指数も年初来で40%近く下げている。
25日はドバイ株は約3%高、クウェート株は1.3%高となったほか、アブダビ株とカタール株も上昇した。規模の比較的小さいバーレーン株とオマーン株は下落した。
中国、信用の伸び抑制に向けた幅広い措置を講じる可能性=人民銀当局者
[北京 26日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)調査局のZhang Tao副局長は26日、同国が信用の伸びを抑制するために一連の措置を講じる可能性があるとの見方を示した。
同副局長は建設関連のフォーラムに出席した際、包括的な引き締め措置はあり得るか、との記者団の質問に、「中央銀行が包括的な措置を取る可能性はあるが、状況次第だろう」と答えた。
また同副局長は、信用の伸びが目標を大きく上回っており、中国経済は急速に成長していると述べた。
インフレは賃金に大きな影響を与えず─英中銀金融政策委員=BBC
[ロンドン 26日 ロイター] イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のバーカー委員は26日、短期的にはインフレ圧力が賃金に波及することはないとの見方を示した上で、最近はインフレが同中銀の予想以下に抑えられていると指摘した。BBCラジオ(デボン局)とのインタビューで述べた。
同委員はまた、不動産市場の回復が寄与し、消費セクターをはじめとする英経済への信頼感が回復する兆候がみられると述べた。
同委員は「短期的には、若干のインフレ上昇圧力がみられ、これにより賃金に上昇圧力がかかるのではないかとの懸念が残っている」とした上で、「ただ、恐らく賃金に大幅な上昇圧力がかかることはないと楽観している。過去数カ月のインフレはわれわれの予想をわずかに下回る水準だった。こうした状況を勘案し、わたしは過去数カ月、金利据え置きに票を投じてきた」と述べた。
一方で、今度の金利動向についての質問に対しては「個人的には相当難しい決断になると思う」と述べた。
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