5/3にスカラエスパシオで参加した「博多どんたくアイドル祭オープニングセレモニーLIVE」は、前半にLinQ・結音WEST・MAGICAL SPECが登場したのですが、後半に出演したHelloYouthを加えると、3分の2がIQプロジェクト(ジョブネット)に属するユニットだったところ、ライブの主催はトリで登場した九州女子翼のITRが務めており、中々機会の無い10分という短い持ち時間を、それぞれが有するポリシーで構築しながら、どんたくという大きな祭りのスタートに臨む気概を、華やかに演出していたところに興味を持ちながら見ていました。
4番目に登場したルナリウムは今年の2月に、ベイサイドライブホールで催された「IDOL SEA PICNIC in BAYSIDE」で観て以来だったのですが、桐原未来が卒業後の5人体制に接したのは初めてで、「君がいるだけで世界は美しい」でスタートしたライブは、「ENDEAVOR」そして新曲の「キミに逢いたかったんだ」をメドレーで繫ぎ、楽曲の強さを誇示していたように感じました。
続いて登場したHelloYouthは昨年の12月に、同じスカラエスパシオで催されたIQプロジェクトX'nas単独公演で観て以来だったのですが、「だって夏ですもん!」でスタートしたライブは、「PARTY人生」そして「オテントサマ―」を繋いでおり、季節に関係なく常に「夏」を前面に押し出してくる「常夏」スタイルだったのは、集結したファン達の声援が、ここではひときわ大きかったように感じました。
最後に登場した九州女子翼はこの半月前(4/14)に、大阪の定期公演で観て以来だったのですが、新曲の「心眼でSong!」で勇ましくホールを揺らした後に、「キミは太陽」で皆の笑顔を増幅していたのは、本来ならばどんたくはアウトドアの演舞台がメインなので、屋内に潜って縮こまっている場合ではないと、我々を明るい太陽の下に誘っていたようにも感じました。
終演後は九州女子翼の実玖を訪問したのですが、女子翼は今年も演舞台については唯一港演舞台に出演(5/4)していたものの、私は昨年に続いてベイサイドプレイス博多の特設ステージは、残念ながら巡る事が叶いませんでした。