2/4にDRUM Be-1で参加した「GALETTe*復活祭」~Special Grooving Party 10th Anniversary**~福岡公演は、2回目のMCで当日会場に駆け付けていた、振付担当MIYUKI先生のレッスン話が出た際に、毎回の体重測定からういたん(古森結衣)が逃げ回っていたエピソードが飛び出したのですが、ファン達に会えるのがとにかく楽しかった福岡での活動時代も、こればかりは他のメンバー達もかなり苦痛だったようで、ののこが大分からの通いでソニック乗車の最中も、レッスンの辛さと体重計に乗る恐怖に怯えて、終始胸を締め付けられていた思い出を語ってくれました。
計測の悩みにはてんで縁の無かった四島早紀は、そんな2人の様子をまるで他人事のように茶化していたのですが、最後までユニットに残っていたのは結局この2人だったと、ういたんがささやかな反撃を試みるなど、MCはどのパートでも愉快な話が繰り広げられ、ライブの時間はどんどんと押していくばかりだったところ、小倉あるあるCityで毎週金曜日に催されていた「あるある勉強会」の話になった時には、ケチャップでオムライスに落書きをするのが楽しかったのは、今考えるとあれはコンカフェのはしりだったのではと、ささやかに先見の明を誇っていたのも可笑しかったです。
「ナチュラルスウィートな空気」に続いてハイセンスなメロディが美しい「BEATIFUL LOVE WORLD」が演じられた際には、早紀の導きによりホールには合唱の大声が響いたのですが、直後のMCではサブスクにも入っていないこれらの楽曲を、ファンの皆が歌詞をちゃんと把握している現状に早紀が大いに感心したところ、これは皆がCDを持っているから歌えるという結論が導かれた後に、中古CDショップでGALETTeのディスクを見つけると、そのたびに回収を続けていたというういたんのエピソードを明かされ、手持ちのCDは大切にコレクションしてほしいと皆に念が押されていました。
改めてファンの皆への大きな感謝を伝えながら、トークのボルテージが増す一方だったういたんの熱い口調に対して、ののこが笑いのツボに嵌ってしまい腹を抱えていた時には、ういたんからソニックさんもちゃんと喋るようになどと、ののこが散々弄られていたのが可笑しかったのですが、ここでは早紀がそんな場を収めようと今回のレッスン話を持ち出したのは、人数が変わったり歌割が変わったりなど苦労が絶えなかった中で、ステージから遠ざかっているういたんが意外にも、必死に記憶をたどりながら自らが率先して、皆のレッスンを主導していたというエピソードが語られました。
「ダンスフロア☆フィーバー」そして「JUMP! for a dream」「She is WANNABE!」が続けて演じられ、写真撮影を経てライブ本編は終了となったのですが、アンコールではお待ちかねの「じゃじゃ馬と呼ばないで」がパフォーマンスされ、ダブルアンコールで「Believe」が披露されると、更なるアンコールに対しては早紀から退出を促すアナウンスが発せられたので、皆は大人しくホールを後にし会場から外に出て、特典会に備える事となりました。
特典会で私が訪問したのは上からういたん→ののこ→早紀の3人で、観覧に訪れた大原萌(元REBIRTH/現在UMATENA)は最初全チェキに臨んだ上に、ののこの長い行列に並んでいたのが可憐な出で立ちだったので、待ち時間の最中はちらちらと目線が行ってしまう事になったのですが、ライブの最後でののこが20年後に又会いましょうと言っていたのは、早紀からツッコミが入っていた通りで20周年の間違いだったようで、私もせいぜいその時まで足腰が立っていられるよう精進を続けたいものです。