12/10は新宿Marbleで正午から開催された、ういたん（古森結衣）主催の「KOMORI YUI 26th Birthday Live」に参加しました。
前回ういたんに会ったのはこの3ヶ月前で、それは天神Buddy up!で9/3に開催された、元REBIRTH益子夏季の生誕ライブだったのですが、そのライブ後の特典会でういたんからは、GALETTeが結成10周年を迎えた節目という事もあって、当時のメンバー達が近々集結するという吉報を得ており、実際のところ2024年の初頭に決まった「GALETTe*復活祭」に向けて、この日のライブは四島早紀とののこがゲストで登場した事もあって、その前祝いもしくは前夜祭といった趣も感じられたライブでした。
ういたんは2018年の4月に転校少女*を卒業後、ライバー活動がメインでポコチャでの配信を継続しているのですが、1曲目に披露した「The Love」はその配信イベントで獲得した、自身の意向がふんだんに反映されたオリジナルのソロ曲で、気合のこもった歌声をホールに響かせると、続いて歌った「Wai Wai Winding Road」もやはりオリジナル曲だったのは、ラジオでOAされたのを一度耳にしていた軽快な楽曲でした。
続くMCで二十歳までの7年間に及ぶアイドル活動では、4つのユニットを渡り歩いてきた事が紹介されて、更に今回ライブを開催したきっかけが披露されたのですが、それは2023年7月に催された元転女メンバー塩川莉世の生誕祭ライブに、ゲストで招かれステージに立った時に、誰よりも自分が輝いていると確信したからなんだそうで、速攻で自身の生誕ライブ会場を抑えたという事でした。
次に披露したSKE48の「チョコの行方」は、HKT48でデビューした当時に村重杏奈らと組んで、度々演じていた楽曲だったのですが、歌よりも沢山用意してきたチョコレートを、ホールの皆に配りまくるのに必死だったのは、ステージが低い為に気合を入れ準備を進めた衣装を、後ろの方まで出来るだけ観て貰いたいんだと、前方のお立ち台も使い懸命に背伸びするシーンも度々あるなど、サービス精神に満ち溢れた姿勢が終始見られました。
次にういたんの「転校少女歌撃団！」という呼び込みの声で、まついさやか（松井さやか）と一色眞緒（渚まお）が登場したのですが、ういたんが白の衣装に着替える間は、さやかの主導でトークが展開されたのは、ういたんとまおが2017年1月に転女へ加入して、7人体制となった時はユニットの勢いが、最も増して凄かった状況が語られた一方で、さやかがまおの担当カラーをパープルと紹介すると、まおが即座にラベンダーと訂正したやり取りが何とも懐かしかったです。
すぐに着替えを済ませて登場したういたんは、転女を1年余りであっという間に卒業してしまった為に、さやかから嵐のように去って行ったと揶揄されていたのですが、3人で新たに構成した「ときめけアフタースクール」をまず披露すると、転女初期の代表曲「TRIGGER」で激しく会場を揺らした際には、まおから靴が滅茶苦茶に壊れてしまったという報告がありました。
最後はスケール感の大きい「銀河列車」がしっとりと歌われたのは、2017年の12月にAKIBAカルチャーズ劇場で開催された、ういたんの生誕祭ライブでピアノ演奏をバックに、ソロでしっとりと歌い上げた思い出の楽曲であったのと合わせて、まおが2019年4月に転女を卒業した際に、マイナビBLITZ赤坂で最後の最後に披露した曲でもありました。
まおと最後に会ったのは転女卒業翌年の2020年2月に、主演で出演した舞台「愛はお金で買えますか？」以来だったのですが、アイドルとしてのステージは本当に久しぶりだったものの、その艶やかな姿には再びときめいてしまいました。