10/1はヨドバシカメラ梅田店のB2Fヨドバシホールで、MAGICAL SPECのニューアルバム「Twinkle Magic」の発売記念リリースイベントに参加した後は、心斎橋に移動してFANJtwiceで開催された、なみだ色の消しゴム(なみけし)1stツアー「消しごむをくれた君に恋をした」を観に行きました。
なみけしは今年7月に発足した6人組のユニットで、欲バリセンセーションの3人(廣川かのん・堀川すず・高松穂乃花)といちぜん!の2人(高山結衣・滝口愛奈)を中心に結成されたのですが、私がバリセンのステージを最後に観たのが、今年2月の梅田バナナホール対バンライブだったので、かのんに会うのは8ヶ月ぶりとなりました。
17時スタートのライブは30分前の開場時刻になると、既に会場前には大勢のファン達が詰めかけており、整理番号順の整列が始まるとスタッフが、リストバンドをきっちりと数え配布していたのは、この日大阪でスタートした1stツアーが12/27の東京に至るまで、4か所それぞれの動員が111名に達する毎に、オリジナル1曲がサブスクで解禁されるという企画があったのは、開演前からその達成については疑いの余地が無く、ライブ最後の発表では170名を超えたという報告がありました。
オリジナル曲の「ケセランパーティタイム」でスタートしたライブは、2曲目でバリセンの「サニーシャイン」が演じられたのですが、更に後半でいちぜん!の「君夏ハナビ」が披露された以外は、全てがなみけしのオリジナル曲でセトリが占められていたところ、私はいちぜん!を2021年1月に1度観た切りだったものの、「君夏ハナビ」が当日の楽曲ではとりわけ印象に残りました。
ライブの中盤では大阪ならではの特別企画という事で、たこ焼きのロシアンルーレットが行われたのですが、当たったのはオーディションでなみけしに加入した白浜つゆはで、罰ゲームとして萌え台詞を言わされた後は、当日初披露の新曲「メインキャラクター」が演じられて、この曲はアンコールでも再びパフォーマンスされていました。
バリセンの楽曲は聴き馴染んでいくと、バリエーションに富んでいて特にエモーショナルな楽曲群は、中々に見応えと聴き応えがあったのは、ボーカルの柱を務めていた佐野さくらの存在も大きかったのですが、なみけしのオリジナル曲は今までのところ、ライトなタッチが中心でたった一度観ただけでは、心に引っ掛かるものが少なかったというのが正直な感想となりました。