(株)三菱UFJ銀行(東京都千代田区丸の内2-7-1)は、23日(月)に(株)三菱UFJ銀行(東京都千代田区丸の内2-7-1)新潟支店(新潟市中央区古町通七番町1010)の元行員(60歳代男性)が架空の金融商品を顧客に提案し、同支店名義の偽造した預り証書を発行し現金を詐取していたと発表しました。
(株)三菱UFJ銀行(東京都千代田区丸の内2-7-1)に拠ると、この新潟支店(新潟市中央区古町通七番町1010)の元行員(60歳代男性)は2021年(R3)年2月迄同店店頭庶務担当で、2007年(H19年)6月から2016年(H28年)9月迄の間に個人顧客1名に対して架空の金融商品を提案して複数回に亘って現金を詐取したとのことです。
その後の2020年(R2年)7月に新潟支店(新潟市中央区古町通七番町1010)名義の偽造預り証書を交付して正規の金融商品と装ったとのことです。
なお、本件発覚時の2024年(R6年)8月時には、この元行員(60歳代男性)は定年退職していたものの2024年(R6年)11月28日(木)に刑事告訴し、2025年(R7年)4月30日(水)に被害顧客に補償をしたとのことです。
因みに、本件の被害金額は3,984万6,769円で、23日(月)に有印私文書偽造(刑法・第159条)及び同行使(刑法・第161条)で起訴したとのことです。
銀行に於いては、貸金庫不正などが続いており、今回の偽造証書に拠る詐取。
金融機関の不祥事が続きます。