トルコ(Republic of Turkey)で23日(水)18時49分頃(日本時間)に、イスタンブール(Istanbul)付近の西南西70㎞のシリウリ沖(Off the coast of Silivri)・マルマラ海(Marmara Denizi)深さ約6.92㎞で、マグニチュード(M)6.2の強い地震が発生した様です。
(トルコとの時差は6時間で、日本の方早いです。)
イスタンブール県(Istanbul ili)のダヴト・ギュル知事(Dedet Gul)や災害緊急事態対策庁(Disaster and Emergency Management Authority、AFAD)に拠ると、負傷者は発生したものの死者は無く構造物の重大な被害も無い様です。
なお、今回のこの地域での震度は、日本の震度階級に換算すると震度5弱程度に相当する様です。
配信されている報道等を見ると、シリウリ沖(Off the coast of Silivri)・マルマラ海(Marmara Denizi)で何度も余震が発生している様です。
トルコ(Republic of Turkey)に於いては、2023年(R5年)2月6日(月)に大地震が発生しており、建物の大倒壊が発生し大きな被害を出していました。
2023年(R5年)2月6日(月)の大地震はトルコ(Republic of Turkey)の東側プレート境界線で、今回は北側プレート境界線での地震発生の様で、やはりトルコ(Republic of Turkey)も複数のプレートに跨っている様でプレート境界線での地震が多発する様です。
トルコ(Republic of Turkey)はとても親日的で、しかも欧州とアジアの交差する魅力的な地域。
(地理的に近くても反日であったり、具体的に軍事的脅威である国には支援の必要性はありませんが。)
必要で有れば、我が国の政府としても支援すべきです。