マクロン大統領核抑止力演説 | GTZ&RSのブログ

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フランス共和国(French Republic)のエマニュエル・マクロン大統領(Emmanuel Jean-Michel Frederic Macron)は、5日(水)(現地時間)にフランス共和国(French Republic)核抑止力で欧州の同盟国を防衛する議論を開始すると演説しました。
(フランス共和国(French Republic)との時差は、8時間です。)

これは、ロシア連邦(Russian Federation)のウラジーミル・プーチン大統領(Vladimir Vladimirovich Putin)を牽制する狙いと思われますが、今般のアメリカ合衆国(United States of America)のドナルド・トランプ大統領(Donald John Trump)が進めるウクライナ和平への不信感が背景に有る様です。

因みに、フランス共和国(French Republic)が保有する核兵器は290発とされていますが、ロシア連邦(Russian Federation)が保有する6,375発には遠く及びません。
(核兵器に依る威嚇はロシア連邦(Russian Federation)が先に行っており、この様な行為は第二次世界大戦戦端が開かれた当初のソ連邦(CCCP)のフィンランド侵攻と酷似しています。)

4日(火)(現地時間)の『ヨーロッパ再軍備計画』に継ぐこの様な演説。
やはり、大戦の端緒はまた欧州からになるのでしょうか。
(単に勇ましいだけでは、戦禍への道となってしまいます。)

    大戦の端緒
  • 1914年(T03年)6月28日:サラエボ事件(オーストリア=ハンガリー)
  • 1939年(S14年)9月01日:ポーランド侵攻(ドイツ・スロバキア)