笹子トンネル事故から12年 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

2012年(H24年)12月2日(日)午前8時頃に発生した中央自動車道上り線の笹子トンネル(全長:4,784m、山梨県大月市笹子町)の天井板の崩落事故から12年になりました。

今日は、現場近くの『慰霊碑』で、ご遺族の方、中日本高速道路(株)社長及び国土交通副大臣が参列された追悼慰霊式が行われました。

改めて、ご冥福を祈念致します。

このトンネル天井板崩落事故は、笹子トンネル(全長:4,784m、山梨県大月市笹子町)の出口から約1.5㎞付近のトンネルの換気ダクト用に取り付けられているコンクリート板(L:5m、D:1.2m、T:0.08m、W:約1.2t)が約138mに亘って約270枚程が崩落し、当時その下を通行中の自動車が下敷きになったものです。
(これだけ広範囲ですと、もし通行中ならば避けることが不可能です。)

事故原因は、トンネル本体とこのコンクリート板(L:5m、D:1.2m、T:0.08m、W:約1.2t)を繋ぐ金具のアンカーボルトが抜けていたことの様です。
そして、自重に耐え切れなくなって約270枚程が崩落した模様です。

中央自動車道は、若い頃には年2回程利用していましたけれども、伊北I.C.(長野県上伊那郡箕輪町/辰野町)若しくは岡谷JCT.から西区間が多かったです。

それと、2018年(H30年)8月下旬には、双葉JCT.迄を利用したことが有りますが、この笹子トンネル(全長:4,784m、山梨県大月市笹子町)を通行したことは恐らくは無いと思います。