我が国の首都・東京都の知事選挙が行われました。
前回の東京都知事選挙から4年、任期満了に伴う選挙です。
(都知事の任期は、7月30日です。)
今回の東京都知事選挙では、歴代最多となる56人が立候補と言う有象無象・泡沫候補多数の選択肢の少ない選挙となった様です。≫
特に、今回の選挙戦では、選挙ポスターの掲示の問題や他候補への選挙妨害の様な行為など、民主主義選挙制度の根幹を揺るがす様な行為も多数有った様で、非常に残念です。
なお、投票結果は、投票率は60.62%と前回よりも上回り、都民の東京都知事選挙への関心は若干高まった様です。≫
しかし、真に民主主義の選挙への関心が高まったかは不明です。
(最近は、SNSやネット動画などで配信することで、お金が貰えるからとの遠因も有る様ですが。)
そして、当選されたのは現職の小池百合子知事(兵庫県出身、71歳)で、次点は前広島県安芸高田市長の石丸伸二様(広島県高田郡吉田町出身、41歳)でした。
今回の様な選挙に対する現象は、大選挙区だからなのか、或いは大都会だからなのかは良く分かりませんが、苦労して手に入れたと思われる民主主義の選挙制度が劣化している様に感じます。
先ずは、選択肢が無いと言うことは、とても大変(不幸)なことだと実感しました。