厚生労働省は、公的年金制度の財政検証の結果を発表しました。
年金制度の財政検証は、5年に一度行われるもので、将来の給付水準の見通しを示すものです。
それと、今回の財政検証では初めて世代や性別ごとの65歳になった時点の平均年金額の見通しも示された様です。
なお、今年度の所得代替率は61.2%で、モデル年金の月額は22万6,000円です。≫
因みに、所得代替率は、法律に拠り50%を下回らない様に規定されています。
しかし、33年後の2057年(R39年)には20%程低下し50.4%程度になる見通しとのことです。