更に、激円安が進行している様です。≫
今日の東京外国為替市場は、前日のニューヨーク外国為替市場
での円安
ドル高
水準更新の影響に依り、一時1ドル
160.68円
の超・激円安
がより一層進行したと言った状況となり、ほぼ1ドル
160.40円台
で取引されていた様で、1986年(S61年)12月以来の約37年半ぶりの円安
ドル高
水準です。
この様な状況が続くことは、輸出産業にとっては売上高や利益が上昇して企業にとってはメリットですが、良く言われていたトリクルダウン効果とはなりません。
(結局は、儲けは自分の財布の中だけとなります。)
一方で、輸入食料品や輸入資源材料などの価格が上昇して家計を圧迫します。
(この損失は、他の誰にも転嫁は出来ません。)
企業が為替に拠る利益が低減した時に燃料費などとして半ば強制的に国民から徴取した制度の反対の制度を創立して、為替に拠る利益
を国内価格に転嫁・循環出来る制度の創設が必要なのではないでしょうか。
もう少し、日本銀行を含めて政府には国民の生活や国内対策をしっかりとやって頂きたいと思います。
(己の財布を守ることにムダに時間を費やしていると思います。)