佐渡金山、情報照会。 | GTZ&RSのブログ

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文化庁は、世界最大級の金の生産地だった『佐渡島の金山』について国連教育科学文化機関(UNESCO、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)の諮問機関国際記念物遺跡会議(ICOMOS、International Council on Monuments and Sites)が『情報照会』を勧告したと発表しました。

文化庁に拠ると、この『情報照会』は、『世界遺産への登録を考慮するに値する価値がある』と言うもので4段階の勧告の内で上から2番目の評価で、世界遺産に登録される可能性が高く、7月下旬のインド・ニューデリーで開催されるUNESCO世界遺産委員会での登録を目指すとしています。

    勧告
  1. 登録
  2. 情報照会
  3. 登録延期
  4. 不登録

因みに、『佐渡島の金山』は、西三川砂金山(旧真野町)と相川鶴子金銀山(旧佐和田町)で構成され、1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、江戸時代には世界最大級の金の生産地であり採掘された金は江戸幕府を支えました。