宮城県は、7月にレジオネラ症の集団感染が発生した医療法人永仁会永仁会病院(宮城県大崎市古川旭2丁目)の周辺住民などにもレジオネラ属菌の感染が確認されたと発表しました。
宮城県に拠ると、レジオネラ属菌の感染者の中には、医療法人永仁会永仁会病院(宮城県大崎市古川旭2丁目)の利用歴が無く、この病院から半径3㎞以内に自宅や勤務先がある方11人に感染が確認され、この内4人は院内感染源とされた空調設備から検出されたレジオネラ属菌と遺伝子パターンが一致していた様です。
医療法人永仁会永仁会病院(宮城県大崎市古川旭2丁目)のある大崎市では、この病院の施設管理者に対して衛生管理の徹底を呼び掛けているとのことです。
(空調設備の衛生管理と言っても、清掃、冷却水の入替え及び冷却水への薬剤投入程度で難しいことではありません。)