シベルチ火山、大噴火。 | GTZ&RSのブログ

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気象庁は、10日(月)22時10頃(日本時間)にロシア連邦(Russian Federation)のカムチャッカ半島(Kamchatka Peninsula)のシベルチ火山(Shiveluch、標高3,307m)が大規模噴火したと発表しました。

なお、日本への影響は、津波も含めて無い様です。

ただ、カムチャッカ半島(Kamchatka Peninsula)の東端には千島海溝(Chishima-Kamchatka Trench)があり、それが日本海溝(Japan Trench)と連なっていることから、また大地震の引鉄になるのではと少し心配します。

これらは、環太平洋火山帯の構成要素ですので、地震が発生しますと巨大です。

カムチャッカ半島(Kamchatka Peninsula)には、100年ほど前は、勘察加と呼んでおり日本人も住んでいた様です。

因みに、1875年(明治8年)5月7日の樺太・千島交換条約に拠り国境がカムチャッカ半島(Kamchatka Peninsula)と占守島(Shumshu)の間の占守海峡となった為、我が国の領有とはなりませんでしたが、千島列島は我が国固有の領土であることが明確になりました。