新潟県古志郡山古志村(現・新潟県長岡市)で行われていた『古志の火まつり』が、3月11日(土)に35年の歴史に幕を下ろしました。≫
この『古志の火まつり』は、1988年(昭和63年)から開催されている所謂『賽の神』です。≫
(まぁ、お祭りとしては比較的新しいのではないでしょうか。僅か35年前からですから。)
今日は、新潟県長岡市山古志種苧原の特設会場で最後の『賽の神』が組まれ、一年の無病息災・五穀豊穣を願って地元出身の若者6人が火を放つと一気に燃え上がった様です。
この『賽の神』は、萱を束ねて円錐状に組み上げる様で高さは約25mにもなる様です。そして、点火されると火柱は約50mにもなる様です。
因みに、生まれ育った地域でも『賽の神』と言う行事がありましたが、1月15日の成人の日に行われており、しかも稲藁で作っていました。