東京外国為替市場の円相場
が、午前9時の取引開始直後に一時140円台まで円安が進行し、更に一時的には140円43銭まで円安が進みました。≫
この円相場140円台は、1998年(平成10年)8月以来の24年ぶりの円安です。
(この時代は、私にとってはとても良い時代でしたが、現在のこの激円安は生活を直撃しています。)
これは、日本とアメリカの政策金利差の拡大を見込んだものと思われ、日本或いはアメリカの金利政策が変更されない限り円売り・ドル
買いに依り、円安が進行するものと思われます。
更には、円安は本来インバウンドや国内製品の輸出にメリットを齎す筈ですが、新型コロナウィルスの感染拡大に依り入国制限をしていることからインバウンドは望めず、しかも製造業が海外に流出・移転したり原材料費の高騰などから国内製品の輸出も弱いです。
早めに適正な為替相場に戻って欲しいと思います。