激円安、進行中Part4。 | GTZ&RSのブログ

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東京外国為替市場円相場が一時130円1銭まで円安が進行(14時30分過ぎ)し、2002年(H14年)4月以来の20年ぶりの超円安となりました。

これは、アメリカのFRB(The Federal Reserve Board、連邦準備制度理事会)がインフレーション(Inflation)に対する金融引き締め策を更に進めていることに対して、日本銀行が強力な金融緩和策を粘り強く続けているからと思われます。

現在、稼ぎ頭の基幹産業の輸出が思わしくないことから、支払いだけが増加する『悪い円安』が続いていると言えましょう。

    円為替レート変遷
  • 1945年(S20年)04年25日:固定相場-360円/$
  • 1971年(S46年)12月18日:固定相場-308円/$(ニクソン・ショック)
  • 1973年(S48年)02月14日:変動相場制へ移行
  • 1985年(S60年)09月22日:プラザ合意(G5)に依り円高進行
  • 1995年(H07年)04月19日:79.75円/$(市場最高値)