東京外国為替市場の円相場
が一時126円20銭まで円安が進行し、2002年(H14年)5月以来の19年11か月ぶりの円安となりました。≫
これは、アメリカのFRB(The Federal Reserve Board、連邦準備制度理事会)がインフレーション(Inflation)に対する金融引き締め策を更に進めていることから、円売り・ドル買いが進んでいることに依るものです。
一方で、デフレーション(Deflation)を脱却出来ない我が国においては日本銀行が強力な金融緩和策を粘り強く続けています。
このままでは、輸入している資源価格
の高騰に更に拍車が掛かり、電気料金などの公共料金や小麦などの食料品が高騰して、給料の上がらない状況の家計
にとっては大きな負担となります。
大変な世相になりそうです。