午後3時50分頃に、新潟市中央区鐙西2丁目の市道で、新潟市からの依頼で街路樹を剪定中の作業員2名が上空の高圧送電線に感電する事故が発生した様です。
近くの方が、『ドーン』と言う音を聞いて、高所作業車に近づいたところ作業員2名共に意識が無く、内一人は背中に火傷をしていたとのことです。
近くには、100円均一ショップがある住宅街ですが、東北電力の送電用鉄塔もあり上空には高圧送電線がある箇所です。
今日は、雨も降り、電気的には環境が悪い日でした。
(それと、夏場は作業員も汗をかくので余計に危険な状況でもあります。)
仮に、10万Vの送電線ですと安全を確保する離隔距離は4m以上ですので、離隔距離以内の場合は送電線に直接触れなくても感電の恐れがあります。
(テレビ報道の映像では、既に高所作業車のバスケットは下げられていたので詳細は不明です。)