日本国、再び国連非常任理事国入り。 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

国連(United Nations)安全保障理事会(15か国)の非常任理事国(10か国)に、我が国が国連(United Nations)史上最多となる12回目の選出となりました。

日本の国連(United Nations)安全保障理事会(15か国)入りは、2016年(H28年)から2017年(H29年)以来で、今回の獲得票数は184票(全193票)となり、2023年(R5年)1月から2年間とのことです。
(投票は非公開の為、どの国・地域が賛成/反対したかは分かりませんが、大よその想像はつくと思います。)

国際連合(United Nations)とは言うものの、ロシア連邦に依るウクライナ侵攻を止められなかったり、東アジアにおける弾道ミサイルや核実験を行う国への制裁が出来なかったり、武力に依る現状変更の試みを制止出来ないなど、そもそも存在感が無い様にすら感じます。

そもそも、常任理事国(5か国)が永世であり、且つ多数決では無いことも現在の民主主義とは相容れないと感じます。
(困ったことに、この常任理事国の内2か国は、戦後の秩序や平和を乱しています。)

その割には、第二次世界大戦での敗戦国である我が国の国連(United Nations)への拠出金が世界第三位と巨額です。