12月4日(木)15時頃(現地時間)に、インドネシア共和国(Republic of Indonesia)のジャワ島(Java)東部のスメル山(標高3,676m、Gunung Semeru)が大噴火した様です。
インドネシア共和国(Republic of Indonesia)の国家災害対策庁は、火砕流が発生し、多くの家屋が損壊して、多数の犠牲者が確認されたと発表しました。
このスメル山(標高3,676m、Gunung Semeru)の大噴火に依る噴煙は、高度約1万2,000m以上に達し、流れ出た溶岩は火口付近から約500m離れた地点に達した様です。
少なくとも900人がモスク(イスラム教礼拝所)などに避難しているものの、大量の火山灰が積もるなどして交通が遮断され、救助活動は難航している様です。
また、我が国のトカラ列島近海では12月4日(土)から地震が相次いでおり、鹿児島県鹿児島郡十島村(トカラ列島)では5日(日)14時45分までに震度1以上の地震が102回観測されており、鹿児島県鹿児島郡十島村の悪石島(あくせきじま)では震度4を1回、震度3を6回観測している様です。
関係は無いとは思いますが、少し気持ちが悪い感じがします。≫
(インドネシアはオーストラリアプレート、トカラ列島はユーラシアプレートと異なりますが、いずれもフィリピン海プレートとの境界に位置しています。)