教科書、漸く正しく。 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

完全に正しいと言う事を証明することはとてむ困難ではありますが、誤っていると言う事を説明するのは比較的簡単だと思います。

文部科学省は、政府が閣議決定した『従軍慰安婦』と言う用語について、教科書を発行する出版社から訂正申請があり、これを承認したと発表しました。

文部科学省に拠ると、この誤った記述については、山川出版社、実教出版、清水書院の3社から6月末に訂正申請があったとのことです。

また、『強制連行』との表現についても、前述3社に加えて東京書籍、帝国書院の計5社が記述訂正したとのことです。

    誤った『従軍慰安婦』記述の訂正
  1. 山川出版社
  2. 実教出版
  3. 清水書院

    誤った『強制連行』記述の訂正
  1. 山川出版社
  2. 実教出版
  3. 清水書院
  4. 東京書籍
  5. 帝国書院
   ※ 注釈を付けたものを含む。
    誤った記述の訂正例
  • 従軍慰安婦:⇒正しくは、慰安婦(いわゆる従軍慰安婦も誤り。)
  • 強制連行:⇒徴用若しくは動員


そもそも、『従軍慰安婦』とは、日本の文筆家の創作に拠るものを、新聞社などが恰も事実の様な報道を始めたことに拠り作り出された言葉です。

それを、何年にも亘って教科書に記載されていたこと自体が誤りで、しかも、2014年(平成26年)に報道を始めた新聞社が捏造を認めたにも拘わらず、未だに教科書レベルで誤った記述が続いていたことには大変な驚きを覚えます。
ただ、慰安婦の存在や徴用及び動員については、適切としており、恐らくそうした事態があったものと推察します。