TOYOTA3連覇 | GTZ&RSのブログ

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フランス(France)のサルト(Sarthe)県ル・マン(Le Mans)のサルト・サーキット(Circuit de la Sarthe)(13.6㎞)で開催されたFIA 世界耐久選手権(FIA World Endurance Championship)・第88回ル・マン24時間レースにおいて、TOYOTA TS050 HYBRIDが1-3フィニッシュで、一昨年の第86回大会から3年連続優勝しました。

ル・マン24時間レースにおけるTOYOTAの3連覇は初です。
いずれも、TOYOTAが得意としているハイブリッドカーTS050 HYBRIDでの優勝です。

今回優勝したのは、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ(Sebastien Olivier Buemi)/ブレンドン・ハートレー(Brendon Hartley))で、3位には同じくTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ(Mike Conway)/ホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Pechito Lopez))が入りました。

TS050 HYBRID 8号車は、サードポジションからスタートし序盤にパンクなどのトラブルに見舞われたものの、中盤までトップを走行していたTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ(Mike Conway)/ホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Pechito Lopez))が排気トラブルに巻き込まれたのを機にパスし、全387周を周回して優勝のチェッカーフラッグを受けたとのことです。

なお、日本の自動車メーカーのル・マン24時間レースの優勝は、マツダの787Bの1991年の優勝に次いで2社目となりますが、3勝しているメーカーはTOYOTAのみです。

それと、例年6月に実施されるル・マン24時間レースも、今年は新型コロナウィルスの感染拡大に拠り漸くの9月開催に漕ぎ着けました。

ただ、このル・マン24時間レースにおいては、TOYOTAのハイブリッドシステムは強く、来年からはレギュレーションが変更になります。
(いつものことながら、こうしたものは欧州以外が強くなるとレギュレーションが変更されます。自動車レースに限らず。。。)

とにかく、TOYOTAおめでとうございます。