アメリカCDC、エアロゾル感染を撤回。 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

アメリカCDC(Centers for Disease Control and Prevention)は、直前に発した『エアロゾルを介しても感染の恐れがある。』との警告を撤回しました。

アメリカCDC(Centers for Disease Control and Prevention)に拠ると、『エアロゾルを介しても感染の恐れがある。』とした文書では、エアロゾルは空気中を漂いながら6フィート(約1.8m)を超える距離を移動する可能性があり、空気中を漂う新型コロナウィルスの除去に屋内では空気清浄機の利用を推奨するとしていたもので、この文書の草案が誤って掲載されたとのことです。

なお、WHO(World Health Organization)では、引き続き新型コロナウィルスが主として飛沫を介して感染すると考えているが、換気が不十分な閉鎖空間ではエアロゾルに拠る感染が発生し得ると指摘しています。

    飛沫と飛沫核
  • 飛沫 :Φ5μm以上
       空気中に長時間浮遊しない。
  • 飛沫核:Φ5μm未満
       空気中に長時間浮遊する。

エアロゾル…空気中に漂う微細な粒子(固体又は液体)。

2020年7月10日(金) WHO、空気感染を指摘。