2008年(平成20年)の風景です。(7月) | GTZ&RSのブログ

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この地域の7月は、気温も湿度も高く、少し過しにくくなる頃です。初旬は、梅雨入り中で蒸暑い日もあります。
海岸線の多いこの地域は、夏は海水浴客で賑わいます。

異国風建築物・博物館本館 異国風建築物・旧第四銀行住吉町支店

文月の時期は、梅雨に入っており、平年ならばシトシトと雨が降りますが、今年は快晴の一日から始まりました。草木の緑も色濃くなり、新緑が深緑になりました。

さて、5月1日に一夜で約32円ほど値上がりしたガソリン価格が、6月1日に再度約15円ほど値上がりしました。

そして、7月1日には更に約10円ほど値上がりしました。今回も、原油価格の高騰が主な要因とのことですが、毎月1日に大幅な値上げが行われると言う好ましくない状況が続いています。
なお、この1日からは、食料品や電気料金、ガス料金なども一斉に値上げされ、『良くないインフレ』が懸念されます。
日々の生活を見つめ直して、『華美を戒めて質実剛健たる』生活に努めなければならないと考えを新たにしている所です。
(ガソリンは、セルフ給油スタンドや現金会員になり会員価格での給油など生活防衛に努めたり、また、月曜日が特売日のスーパーマーケットなどを見つけました。)

6月30日(月)から7月3日(木)まで、蒲原祭り(毎年7月1日~7月3日に開催) が開催されました。天候にも恵まれ、とても混雑していました。
狭い路地の両側に露店が出店しているので、その間の通路を歩くのは大変です。ただ、沿線の国道(7号線)の最左車線が歩道として確保されていた為、そこを歩くと結構スイスイと目的地付近に到着できました。これは、良いアイデアだと感心しました。まぁ、交通量が少ないからできることなのでしょう。
日ごろ、経済活動や経済行為にばかり目が行きがちな生活において、『神仏を尊崇して報恩感謝の心』に少しだけ触れた様な気が致しました。

7月4日(金)は、日経平均株価が12営業日連続の下落となりました。6月19日(木)から値下がりを始めて、1,214.93円安の終値13,237.89円となった様です。
なお、12営業日連続の下落は、1953年5月21日(木)~6月3日(水)の12営業日連続と並び、この12営業日続落は戦後3番目の長さです。
ちなみに、日経平均株価の下落の最長記録は、1954年4月28日(水)~5月18日(火)の15営業日連続の下落とのことです。2番目の記録は、1949年11月14日(月)~11月29日(火)の13営業日連続下落とのことです。

7月7日(月)から、北海道虻田郡洞爺湖町でG8北海道洞爺湖サミットが開催されました。この地域でも、駅などのコインロッカーの使用禁止や列車などの警戒が行われていました。
また、夜中までヘリコプターによる警戒も行われている様です。
なお、現地(洞爺湖町)上空では、F-15J戦闘機 とF-2支援戦闘機が2機ずつCAP(Combat Air Patrol)を実施し、更にE-767空中警戒管制機(AWACS(Airborne Warning and Control System)) やイージス艦による警戒も実施された様です。

7月19日(土)及び24日(木)に、福島県沖と岩手県沿岸北部で強い地震が発生しました。6月にも、東北地方で大きな地震が発生しており、心配されるところです。
最大震度6強と言うことでしたが、地震の揺れ(周期)が細かかったことから建築物・建物への被害が小さくなった様です。幸いにも、大きな人的な被害も無い様です。

7月28日(月)から3日間ほど、横浜に出掛ける機会がありました。一応、お仕事と言うことでありますから出張です。
往路は、前から乗車したいと思っていた新幹線E1系で、とても嬉しかったです。ただ、朝一番のこの車両はグリーン車以外はすべて自由席なのです。
ほぼ通勤用新幹線と言ったところでしょうか。一番混雑した区間は、高崎駅から上野駅の様です(それでも通路に立っている人はいません)。それに、越後湯沢駅発着の新幹線もあり、新潟駅までは既に新幹線支線と言った雰囲気が有ります。

東京駅では、東海道新幹線や東北新幹線などの各新幹線車両を見ることができ、とても楽しかったです。東京駅から品川駅付近まで東海道新幹線との併走区間がありますが、往路の横浜駅に向かうJR東海道線の車中で偶然にも東海道新幹線300系こだま号と併走になりました。
東海地方で仕事をしていた時の一時期、東海道新幹線300系と700系には毎週の様に乗車しており(時々は時刻を調整して500系にも乗車)、とても良い時期・楽しい時期が有ったことを思い出しました。
帰路では、東京駅で少し時間が有ったので、色んな新幹線車両を見て来ました。

帰路も、偶然に新幹線E1系MAXとき341号に乗車できました。この車両内はガラガラに空いていました。乗車率が余り高くないと言った印象が強かったです。
以前、東海地方で仕事をしていた時は良く東海道新幹線を使用しましたが、普段からあらかじめ座席指定を取得していないと座れませんし、自由席では通路に立って通勤電車の様に混雑していた様に記憶しています。
この地域も、それくらいの人・物・情報の交流が無いと地域振興・発展は難しいと思います。


taspo
 taspo は、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)及び日本自動販売機工業会(JVMA)が未成年者の喫煙防止に向けて開発・導入している成人識別ICカードの名称とそのカードを使用したシステムの総称である。
 元々タバコは、未成年者喫煙禁止法(明治33年3月7日・法律第33号/平成13年12月12日・法律第152号) によって未成年者の喫煙を禁止している。
 また、平成17年2月27日に発効し、日本も署名している『たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(たばこ規制枠組み条約)』の第16条1項(d)により、条約締約国の義務として未成年者による自動販売機でのタバコの購入を防ぐ事が要求されている。
 なお、基本的なtaspo には電子マネー機能などはないが、付加機能として電子マネー機能(ピデル(Pidel))の付いたtaspo もある。

健康増進法
 健康増進法(平成14年8月2日・法律第103号/平成19年4月23日・法律第30号) は、従来の栄養改善法(昭和27年7月31日・法律第248号/平成14年8月2日廃止)に代わって、国民の健康維持と現代病予防を目的として制定された法律である。
 この法律の中の『第二節 受動喫煙の防止・第25条』では、新たにタバコについて『施設の管理者は受動喫煙防止に努めなければならない』と定めた。
 これにより、①当該施設内を全面禁煙とする方法と、②施設内を喫煙場所(喫煙場所から非喫煙場所にタバコの煙が流れ出ないように分割)と非喫煙場所に区分して分煙する方法のいずれかの対策をする必要性がある。

日経平均株価(225種)
 日経平均株価(225種)とは、東京証券取引所の第一部に上場する約1,700銘柄の株式のうち225銘柄を選び出して、ダウ平均株価の株価平均型方式を基にした計算方法で修正平均を算出する株価指数のことである。
 当初は、日経グループ以外の新聞社・放送局などでは、『東証平均株価』などと呼ばれていた。日経からの要請により、各社は順次『日経平均株価(225種)』呼ぶようになり、2002年7月にはNHKもこの呼称に準じる様になった。
 なお、選出される銘柄はほぼ毎年数銘柄ずつ入れ替えられており、入れ替え銘柄によっては指標としての不連続性が発生していると指摘されている。

F-15J/DJ戦闘機
 F-15J/DJ戦闘機は、航空自衛隊(Japan Air Self-Defense Force)が装備している主力要撃戦闘機である。
 F-15J/DJ戦闘機は、旧ソ連のMig-25(FOXBAT)の脅威に対して、より高機動性が求められた最強の戦闘機としてMcDonnell Douglas社(当時)によって設計された。初号機(F-15A)のロールアウト・初飛行は1972年に行ない、航空自衛隊には1982年から配備された。
 当初、航空自衛隊には、アメリカからの有償援助として8機が配備され、その後国内のライセンス生産による配備となり、現在203機が配備されている。なお、アメリカ本国を除いてF-15を生産(ライセンス生産)している国は日本だけである。
 しかし、F-15は1機100億円以上(航空自衛隊は約115億円で調達)と言われ、高価であるため保有している国は、アメリカ、日本、 サウジアラビラ及びイスラエルに留まっている(生産量は1,500機以上)。
 機体の仕様は、13.05m(全幅)、19.44m(全長)、5.63m(全高)、エンジンの仕様は、F100-PW(IHI)-229(アフターバーナー付きターボファン)×2、推力約8,600kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.5となっている。

F-2支援戦闘機
 F-2支援戦闘機は、航空自衛隊が配備している支援戦闘機(Fighter Supporter)である。
 F-2支援戦闘機は、F-1支援戦闘機の後継機として、アメリカのGeneral Dynamics社(当時)が開発したF-16(Fighting Falcon)をベースに三菱重工業などが中心となって日米共同で開発された。当初は純国産のFSX構想であったものが、アメリカの強い要請でアメリカの企業が開発から製造に至るまで参加する形となった。
 ベースとなったF-16は、F-15が高価であることから軽量・低価格戦闘機として立案され、フライバイワイヤー、ブレンデッドウィングボディ及びサイドスティックなど新しい機軸が積極的に採用された。
 F-16は、当初は昼間空対空戦闘機として計画され、1974年に初号機(F-16A)のロールアウト・初飛行を行なった。後に、全天候型戦闘機に変更となり対地攻撃能力も付与された。また、1機20億円とF-15と比較して安価であったことから、110種類以上のバリエーションのF-16が製造され、アメリカ、韓国、トルコ、イスラエル及びアラブ首長国連邦など20か国以上で4,000機以上が製造・配備されている。
 機体の仕様は、9.45m(全幅)、15.08m(全長)、5.09m(全高)、エンジンの仕様は、F100-PW-229(アフターバーナー付きターボファン)×1或いはF110-GE-129(アフターバーナー付きターボファン)×1、13,035kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.0となっている。

※要撃戦闘機とは、空対空攻撃すなわち空中戦を目的とした戦闘機を言い、支援戦闘機とは空対地・空対艦攻撃を目的とした戦闘機を言う。

E-767空中警戒管制機(AWACS)
 E-767空中警戒管制機(AWACS)は、Boeing社のB767にE-3レベルの警戒管制システムを塔載した空中警戒管制機(AWACS(Airborne Warning and Control System))である。
 空中警戒管制機は、早期警戒機(Airborne Early Warning)とは異なり、戦闘空域や警戒空域における航空機やミサイルなどのあらゆる空中目標を探知・監視できる能力を有するとともに、それらを分析し、味方戦闘機などに指示・管制する能力を有した航空機である。
 次に、E-767空中警戒管制機(AWACS)がベースとしているB767は、本来中型旅客機として1978年から開発が開始され、初号機のロールアウト・初飛行は、1981年に行われた。開発当初のエンジンは、JT9D-7(PW)エンジンであったが実用化になった時点で、CF6-80(GE)、PW-4062及びRB211の3種類の中から選択できるようになった。
 なお、B767をベースにしたE-3は航空自衛隊が初めてであり(それ以前はB-707)、調達価格は1機約525億円と言われている。現在は、航空自衛隊浜松基地などに4機配備されている。
 機体の仕様は、47.68m(全幅)、48.51m(全長)、15.98m(全高)、エンジンの仕様は、CF6-80(GE)(ターボファン)×2となっており、飛行性能は、最高速度は約450kt(ノット)、航続時間は12.4hとなっている。

真夏日
 一日の最高気温が30℃以上の日を、真夏日と言う。

猛暑日
 一日の最高気温が35℃以上の日を、猛暑日と言う。予報用語改正により2007年4月1日から、酷暑日から変更された。

震度
 震度とは、地震の揺れの程度を示す指標。地震のエネルギーの大きさとは異なる。
 震度0:~0.4:地震計(震度計)は検知するが、人は揺れを感じない。
 震度1:0.5~1.4:一部の人が地震に気付く。
 震度2:1.5~2.4:多くの人が地震に気付く。
 震度3:2.5~3.4:殆どの人が揺れを感じる。
 震度4:3.5~4.4:吊り下げた物などが大きく揺れる。
 震度5弱:4.5~4.9:歩行に支障が出るくらいに大きく揺れる。
 震度5強:5.0~5.4:棚などから物などが落下するくらいに大きく揺れる。
 震度6弱:5.5~5.9:立っていることが困難になる。
 震度6強:6.0~6.4:ほぼ立っていることが出来ない。
 震度7:6.5~:家具などが空中に飛ぶくらいに大きく揺れる。

新幹線 E2系
 新幹線 E2系は、1997年(平成9年)3月に登場した東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線車両である。東北新幹線200系の置き換え用として開発・製造された。
 新幹線 E2系は、従来の新幹線 0系/100系及び300系などの先頭車両とは全く異なるスマートな形状をしている。また、1997年(平成9年)10月1日に開業した北陸(長野)新幹線『あさま』として、1998年(平成10年)12月から2004年(平成16年)3月までの期間は上越新幹線『ニューあさひ』としても運用された(現在、上越新幹線での運用はない)。
 新幹線 E2系では、VVVFインバータ装置や回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキの採用や、一部フルアクティブサスペンション導入など、振動の低減と乗り心地の改善を図っている。また、東北新幹線用J編成(10両編成)には、密着連結器・電気連結器(新幹線 E3系連結用)が盛岡寄り先頭車に設置されている。
 新幹線 E2系の仕様は、25,450(24,500)mm(全長)、3,700mm(全高)、3,380mm(全幅)、366t(N編成重量)/440t(J編成重量)、電気方式は交流25,000V(50/60Hz)、モーター出力は300kWとなっており、最高速度は315km/hとなっている。
 また、2001年(平成13年)からは1000番台電車が製造・投入された。1000番台電車の特徴としては、パンタグラフのシングルアーム化、車体のダブルスキン構造化及び50Hz専用化などがある。
 なお、2003年(平成15年)4月6日に新幹線 E2系1000番台J56編成が、上越新幹線の浦佐駅~新潟駅間において362km/hの高速走行試験に成功している。

新幹線 E3系
 新幹線 E3系は、1997年(平成9年)3月に登場した東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線直行特急(ミニ新幹線)用新幹線車両である。当初は、秋田新幹線用電車として開発・製造された。
 新幹線 E3系は、従来のフル規格の新幹線とは異なり、在来線と新幹線(いずれも1,435mm(標準軌道))の直通運転ができる様にしている。この為、新幹線 E3系の車両は在来線の車両限界で設計されておりフル規格の新幹線車両よりも小型である。
 新幹線 E3系では、VVVFインバータ装置や回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキの採用、DS-ATC(Digital communication & control for Shinkansen-ATC)の導入などの新幹線用の構造装備となっている。更に、車両が小型であることから収納式可動ステップが取り付けられており、新幹線ホームではこの収納式可動ステップが開いてホームと車両の間を埋めている。
 新幹線 E3系の仕様は、20,500(23,070)mm(全長)、4,080mm(全高)、2,950mm(全幅)、258.6t(編成重量)、電気方式は交流20,000V(50Hz)/25,000V(50Hz)、モーター出力は300kWとなっており、最高速度は275km/hとなっている。
 なお、東北新幹線区間では新幹線 E2系と連結される場合や単独で運行する場合のいずれも営業最高速度は275km/hで運用されるが、在来線区間では営業最高速度は130km/hで運用される。これは、北越急行ほくほく線・はくたか号の営業最高速度160km/h運用よりも遅い。


◇◇◇7月の出来事など◇◇◇
1日(日):改正最低賃金法施行
  〃 :たばこ成人識別カード(taspo)の全面導入
4日(金):ダビング10運用開始
7日(月):G8北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)開催
8日(火):大阪・道頓堀の食堂『くいだおれ』営業終了(くいだおれ太郎/次郎)
9日(水):G8北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)終了
15日(火):初の全国一斉休漁実施(燃料費高騰のため)
19日(土):福島県沖地震発生(M6.6)
  〃  :北陸地方が梅雨明け
22日(火):阪神タイガースにセ・リーグ優勝のマジックナンバー『46』点灯
24日(木):岩手県沿岸北部地震発生(M6.8(深さ120km))

update:2008.09.04