GTZ&RSのブログ

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今日の東京株式市場日経平均株価(225種)は、4万3,837.67円(+378.38円)となり、終値の史上最高値を更新しました。

また、東証株価指数(TOPIX、TOkyo stock Price IndeX)も終値としては史上最高値の3,140.97となりました。

これは、アメリカ市場の主要な株価指数が最高値を更新していることと、やはり新しい政権への期待感が大きい様です。
(まだ見えぬ政権への期待とは、如何に現政権に対する失望感が強いかと言うことの証左です。退陣が遅過ぎました。)

今日の東京株式市場日経平均株価(225種)は、4万3,459.29円(-184.52円)と先週末よりも+440.54円高くなりました。
因みに、昨日は更に高い4万3,643.81円(+625.06)と約1.45%も上昇していました。

また、今日は取引時間中としては史上最高値の4万4,185.73円を午前中に記録し、日経平均株価(225種)が初めて4万4,000円台を記録しました。
それと、東証株価指数(TOPIX、TOkyo stock Price IndeX)も取引時間中としては史上最高値の3,162.33を午前中に記録していました。

なお、終値としては、8月18日(月)4万3,714.31円が最高値です。

これは、新しい政権への期待感が大きいとのことで、昨年の今頃とは対照的です。

  • 2024年9月27日(金):3万9,825.46円( +903.93)
  • 2024年9月30日(月):3万7,919.55円(-1,910.01)
  ※ 昨年は、政権与党の新しい総裁が決まった瞬間に色々な経済指標が下がりました。

この一年間は、物価高騰などへの対策は皆無で有り、然も古い税制制度の見直しなども無く全くのムダな時間となってしまいました。
更には、権力に恋々する姿勢は政府を私物化するもので有り、とても残念です。
(遅くとも決断は1か月以上遅いと思います。本来は6月末には決断すべきでした。)

ただ、新しい政権が出来たとしても、これらの諸課題に適切に対応出来るのかは、全く不明です。
(現状よりも多少マシかなと思う程度だと思います。)

は、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市甲子園町1-82)で行われた広島東洋カープ戦に2-0で勝利し、2年ぶり7回目のセントラルリーグ優勝を果たしました。

なお、の9月7日のリーグ制覇は、史上最速でこれ迄の1990年(H2年)9月8日(土)の読売ジャイアンツのリーグ優勝を1日上回りました。
(今年は球団創設90周年目の記念の年ですので早めにリーグ制覇して、日本一に備えて欲しいです。)

今日のスターティングメンバー
近本光司30歳センター(中堅)
中野拓夢29歳セカンド(二塁)
森下翔太25歳ライト(右翼)
佐藤輝明26歳サード(三塁)
大山悠輔30歳ファースト(一塁)
木浪聖也31歳ショート(遊撃)
高寺望夢22歳レフト(左翼)
坂本誠志郎31歳キャッチャー(捕手)
才木浩人26歳先発ピッチャー(投手)

ただ、先発の才木浩人投手が5回表に広島東洋カープの石原貴規捕手(27歳)に頭部危険球を与えて危険球退場となりました。
勝利投手は、湯浅京己投手(26歳)で4勝目を挙げています。
また、セーブ投手は、9回表を無失点で締めた岩崎優投手(34歳)で31セーブ目を挙げています。

因みに、前回のリーグ制覇は、2023年(R5年)9月14日(木)阪神甲子園球場(兵庫県西宮市甲子園町1-82)で行われた読売ジャイアンツ戦で、優勝監督は岡田彰布監督(第2次・1年目)でした。
この時の日本シリーズは、所謂関西決戦で4勝3敗でオリックスバファローズに勝利し2度目の日本一になっています。

それにしても、今年のは強かったです。

また、既視感(dejavu)の感覚です。

約25年前に緊急事態に依り相承した宰相(2000年(H12年)4月5日~2001年(H13年)4月26日)が不人気で387日で終焉し、当時人気の有った宰相(2001年(H13年)4月26日~2006年(H18年)9月26日)が誕生しました。

約25年後に似た様な状況になって来ました。

しかし、その人気の有った宰相(2001年(H13年)4月26日~2003年(H15年)11月19日)の主な施策は、今般の社会に構造的な且つ致命的な欠陥を齎しました。
(財は国外に流出し、非正規が進展拡大しました。)
その手法は、ヒールを作りそれを叩く手法で人気を得たのですが、今般やはりヒールを作りつつあり、状況は類似しています。

何やら、いつか来た道を繰返しそうです。

ただ、約25年前と異なるのは現在の日本には当時の様な余力は全く有りません。
(同じことを繰返すと、本当に社会は終わってしまい三等国に落ちてしまいます。)

万博協会は、6日(土)4月13日(日)に開幕した大阪・関西万博の総来場者が2,000万人を超えたと発表しました。

万博協会に拠ると、総来場者の内訳は、9月5日(金)迄に一般来場者が約1,746万人、パビリオン関係者が約262万人で関係者を含めると約2009万人に達したとのことです。
因みに、一日の来場者数の最多は8月30日(土)の20万5,473人(一般来場者:18万7,449人、関係者:1万8,024人)とのことです。

なお、この大阪・関西万博の損益分岐点は、入場券販売数が約1,800万枚とされており、これは8月11日(月)万博協会が累計1,809万5,703枚販売したと発表していました。

9月5日(金)21時00分頃に、茨城県南部(北緯36.1°、東経139.9°)の深さ約50㎞で、マグニチュード(M)4.3、最大震度4比較的に強い地震が発生しました。

気象庁に拠ると、津波の心配は無い様で、最大震度4を観測したのは栃木県下野市です。
また、次の地域では震度3を観測しました。

    茨城県:
     笠間市、古河市、常総市、筑西市及び坂東市
  • 栃木県:
     宇都宮市、栃木市、佐野市、鹿沼市、真岡市、芳賀郡益子町及び下都賀郡壬生町
  • 群馬県:
     館林市、邑楽郡板倉町、邑楽郡明和町、邑楽郡大泉町及び邑楽郡邑楽町
  • 埼玉県:
     加須市、久喜市、さいたま市見沼区、さいたま市浦和区、春日部市及び南埼玉郡宮代町
この茨城県地方に於いても、比較的に地震発生が多い様で、6月25日(水)に茨城県沖(北緯36.4°、東経140.7°)でマグニチュード(M)4.3の地震が、7月15日(火)には茨城県北部(北緯36.5°、東経140.6°)でマグニチュード(M)4.8の地震が、そして8月14日(木)には茨城県沖(北緯36.5°、東経141.1°)でマグニチュード(M)5.1最大震度4比較的に強い地震が発生していました。
(緯度の1°は約111㎞、経度の1°は北緯36.5°付近では約89.5㎞ですので、約10㎞程度の範囲内となります。)

なお、茨城県那珂郡東海村には、日本原子力研究開発機構日本原子力発電(株)東海発電所及び東海第二発電所などが有りますが、原子力規制委員会情報提供に拠ると現在の所異常は無い様です。
 原子力規制委員会 緊急時情報ホームページ(原子力緊急アラート)
(ただ、これだけ地震が多い所に原子力施設が多いのはとても不思議です。)

それにしても、日本の各地で地震が続きます。

9月5日(金)午前1時頃に、九州の東側の日向灘を北北東に進んでいた台風15号(Peipah)が、高知県宿毛市に上陸しました。

また、台風15号(Peipah)は、このまま四国を横断する見込みです。

なお、この台風15号(Peipah)は、余り発達してはいませんが、南から湿った暖気が流れ込んでいる為に各地に大雨を齎している様です。
    台風15号(Peipah)
  • 中心位置:高知県宿毛市
  • 中心気圧:1000hPa
  • 最大風速:18m/s
  • 最大瞬間風速:25m/s
  • 進行方向:北東 20㎞/h
 ※ 5日(金)午前1時現在。
    大雨予想
  • 東海地方  :250㎜
  • 近畿・関東甲信地方:200㎜
  • 四国地方  :180㎜
  • 東北地方  :150㎜
  • 中国・北陸地方:100㎜
 ※ 6日(土)午前10時迄の予想。

2011年(H23年)9月4日(日)に発生した紀伊半島豪雨から14年になる様です。

今日は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町では、那智川流域の井関地区で災害が発生し始めた頃の午前1時頃から紀伊半島大水害記念公園で慰霊碑の前に犠牲者の数と同じ29個のキャンドルを並べ火を灯して、慰霊碑に慰霊された様です。
(那智勝浦町には、熊野那智大社参拝や那智滝の拝見などで何度か訪問させて頂いていました。懐かしいです。)

また、奈良県五條市大塔町の宇井地区の天ノ川沿いの五條市立大塔体育館でも慰霊祭が開かれ、遺族などが祈りを捧げられた様です。

この紀伊半島豪雨は、当時の台風12号(Talas)が齎した大被害ですが、地盤も悪かったのか深層崩壊が発生していました。

深層崩壊なんて、この時に初めて知りました。
(それにしても、この年は大災害が多かったですねぇ。本当に暗黒の時代です。)

なお、この紀伊半島豪雨では、和歌山県の他に奈良県や三重県を含む3県で河川氾濫や土砂災害が相次ぎ、多数の犠牲が発生しました。
(和歌山県は、新潟県から少し近くなった様です。)

9月4日(木)午前3時頃に、奄美大島の東約140㎞の太平洋(北緯28.10°、東経130.55°)熱帯低気圧台風15号(Peipah)に発達しました。

この台風15号(Peipah)は、余り発達しない見込みですが大雨については警戒を要する様です。
また、最も西寄りの進路を取る場合は、九州地方に上陸する恐れが有るとのことです。

    台風15号(Peipah)
  • 中心位置:奄美大島の東約140㎞の太平洋
  • 中心気圧:1002hPa
  • 最大風速:18m/s
  • 最大瞬間風速:25m/s
  • 進行方向:北 30㎞/h
 ※ 4日(木)午前3時現在。
    台風の要件
  • 発生場所:北西太平洋若しくは南シナ海、フィリピン海及び日本海。
  • 最大風速:17.2m/s以上
  • 前線が無い。

なお、台風14号(Nongfa)は、8月30日(土)午前9時頃にトンキン湾(Gulf of Tonkin)(北緯17.55°、東経107.55°)で発生し、そのまま西に進んだ為、日本には全く影響は有りませんでした。
    台風14号(Nongfa)
  • 中心位置:トンキン湾(Gulf of Tonkin)
  • 中心気圧:996hPa
  • 最大風速:18m/s
  • 最大瞬間風速:25m/s
  • 進行方向:西北西 30㎞/h
 ※ 30日(土)午前9時現在。
半径280㎞以内では風速15m/s以上の強い風が吹いていましたが、ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)に上陸しラオス人民民主共和国(Lao People's Democratic Republic)へと西進しました。

新潟県は、9月3日(水)東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)の再稼働に係る県民意識調査を実施すると発表しました。

これは、花角英世新潟県(1958年(S33年)5月22日生)が記者会見で明らかにしたもので、この調査結果も踏まえて原子力発電所の再稼働の是非を判断するとしました。

新潟県に拠ると、新潟県民1万2,000人を任意に抽出して東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)の再稼働に係る調査票を発送したとのことです。

そして、9月末頃には調査票の途中経過報告を受け、最終的には10月末頃に最終結果を纏めるとしています。

    スケジュール
  • 調査票発送:9月3日(水)
  • 回答締切り:9月18日(木)
  • 途中経過報告:9月末頃
  • 調査結果報告:10月末頃
なお、この県民意識調査は、『原子力発電所の必要性』や『安全対策の理解度』などの5項目について選択式設問35問と自由記述式2問から構成され、再稼働対象の6号機と7号機に係る考え方については選択式15問となっています。
    調査概要
  1. 原子力発電所の必要性について:5肢選択式
  2. 柏崎刈羽原子力発電所に関するご関心について:4肢選択式
  3. 柏崎刈羽原子力発電所の安全対策について
    1. 安全対策の既知/不知:6問
    2. 対策済事項の安全性:5肢選択式
  4. 原子力災害に備えた防災対策について
    1. PAZ及びUPZの既知/不知:1問
    2. 原子力災害が発生した場合の備えの既知/不知:8問
    3. 防災への取り組みの程度:5肢選択式
  5. 6号機・7号機の再稼働について
    1. 考え方:4肢選択式15問
    2. 再稼働に当たって特に重要なもの:優先番号記述式3問
    3. 自由記述:2問
また、この問題に係る公聴会は5回行われ、8月31日(日)に終了しています。

花角英世新潟県(1958年(S33年)5月22日生)は、これらの県民意識調査公聴会及び県内市町村長との対話などの結果を考慮して早くて11月頃に判断を示すとのことです。

因みに、この県民意識調査は公募型プロポーザル方式で(株)野村総合研究所に委託され、その委託費は約3,500万円とのことです。
所で、この(株)野村総合研究所は、10年前にこの様なレポートを出していましたので参考にしたいと思います。
(10年前の未来予測レポートですが、どの程度当たっていますでしょうか。)

それと、目先の小さなメリットを優先して再稼働を急ぐ輩も居ますが、当地にとってはデメリットの方が大きいので再稼働を急ぐ必要性は無いと思いますし安全対策が完全に完了してから判断すべきと強く思います。
(然もメリットを享受出来る地域が余りにも小さいにも拘わらず、万一の時のデメリットを受ける地域が広範囲過ぎます。)