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GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

昨夜から線状降水帯の発生の恐れなど、大雨が心配された当地ですが、今朝は大したことは無かった様です。

確かに雷光は物凄かったものの雷鳴はそんなに響かず、比較的に強いが一時的に降ったものの災害級では有りませんでした。
(当地に於いては、2007年(H29年)8月29日(火)大雨は大変で、床上浸水しました。)

なお、渇水が続く上越地方に於いては大変な豪雨となり、床上浸水なども発生した様です。
(正善寺ダムの貯水率が9%迄落込み、40%の節水要請が続き給水スポットの設置などの措置が有りました。)
今年の梅雨は殆どが無かったので、これで漸く一息付いた様です。

新潟県見附市は、2日(火)に見附市定額減税補足給付金(不足額給付)を5人に誤って支給したと発表しました。

新潟県見附市に拠ると、見附市定額減税補足給付金(不足額給付)についてデジタル庁が提供したツールを使用したものの、取込む基礎データの一部に誤りが有り又そのデータ検証が不十分だった為に対象外の方に支給したり、金額を多く支給したとのことです。
(デジタル庁も中々有用なツールを提供出来ていない様です。)

なお、新潟県見附市は、誤って支給した5人には返還を求めることとし、給付通知をしたものの今後支給しない方は2人とのことです。

因みに、見附市定額減税補足給付金(不足額給付)とは、2024年度(R6年度)に実施された定額減税で、減税しきれなかった金額を補填する為に支給される給付金です。

    定額減税額
  • 本       人:30,000万円
  • 同一生計者(1人に付き):30,000万円

サントリーHDは、2日(火)に新浪剛史会長(1959年(S34年)1月30日生)が9月1日(月)付けで辞任したと発表しました。

サントリーHDは、2日(火)15時から東京都内(東京都港区)で鳥井信宏社長と山田賢治副社長が記者会見を開き、新浪剛史会長(1959年(S34年)1月30日生)が自身が購入したサプリメントに関して8月22日(金)福岡県警が東京都内の自宅捜査が行われた旨報告を受け、ヒアリングを実施したものの、サントリーグループのトップマネジメントしては資質に欠くと言わざるを得ないと判断し、新浪剛史会長(1959年(S34年)1月30日生)自身から役職辞任の申し出を受け9月1日(月)付けで辞任を受理したとのことです。

なお、新浪剛史会長(1959年(S34年)1月30日生)は、(公社)経済同友会の代表幹事を務められており、所謂財界活動もされる程の人物ですが、違法性を疑われるサプリメントの購入とはチョッと合点が行きません。

そもそも、サントリーHDにはサプリメント事業が有るにも拘わらず、違法性を疑われるサプリメントを自分自身で購入とは。。。
(自社内のサプリメントでの体調管理は出来なかったのでしょうか。頻繁にEメール等で販売促進が来ますが。)

新浪剛史会長(1959年(S34年)1月30日生)のアングロサクソン・モデルの経営には、人間的な温かみが少なく若干違和感を覚えます。

通知書届出方法 戸籍法が改正され、今年5月26日(月)に施行されましたが、その戸籍簿に記載されるフリガナを確認する通知が届きました。

通知書に記載されたフリガナに誤りが無ければ手続き等は不要で、フリガナに誤りが有る場合は1年以内に限りその市区町村長に届ける必要が有ります。もし、1年以内フリガナを届出ない場合は、通知されたフリガナが市区町村長の嘱託に拠り戸籍簿に記載されます。

なお、今後はフリガナでも本人確認が可能となります。

また、この様な施策・制度変更時には、有料や罰則などを謳う詐欺が横行しますので、注意が必要です。
  • 無  料フリガナの届出には手数料は掛かりません。
  • 罰則無しフリガナを届出なくても罰則は有りません。
それと、余談では有りますが、本籍地として日本で最も多いのが皇居(東京都千代田区千代田1番)の約3,000人で、次いで大阪城(大阪府大阪市中央区大阪城1番)の約800人とのことです。 記載されるフリガナ

愛知県警は、1日(月)に神奈川県三浦郡葉山町立葉山中学校(神奈川県三浦郡葉山町堀内2247-2番)の○○○○教諭(28歳、横浜市○○○○○○)性的姿態撮影処罰法違反で逮捕したと発表しました。

愛知県警に拠ると、この○○○○教諭(28歳、横浜市○○○○○○)は昨年9月から12月頃に掛けて神奈川県内の施設で女子児童二人(13歳未満)の下着を複数回に亘って盗撮し、その動画や画像を教員メンバー10名程度が参加する秘匿性の有るSNS(Social Networking Service)の送信・共有していたとのことです。
なお、盗撮などの犯行当時の○○○○教諭(28歳、横浜市○○○○○○)は、今年3月迄は神奈川県三浦郡葉山町立葉山小学校(神奈川県三浦郡葉山町堀内2050-1番)に勤務しており、今年4月から神奈川県三浦郡葉山町立葉山中学校(神奈川県三浦郡葉山町堀内2247-2番)に在籍しているとのことです。

これで、教員メンバー10名程度が参加する秘匿性の有るSNS(Social Networking Service)に係る逮捕者は、名古屋市立小坂小学校(名古屋市緑区小坂一丁目)の○○○○教諭(42歳、名古屋市○○○○○○)、名古屋市立御劔小学校(名古屋市瑞穂区亀城町)の水藤翔太教諭(34歳、名古屋市○○)及び横浜市立本郷台小学校(横浜市栄区本郷台一丁目)の○○○○○教諭(37歳、横浜市○○○○○○)に継いで4人目となります。
(それにしても、学校現場での不祥事が続きます。)

また、神奈川県三浦郡葉山町教育委員会は、3日(水)午後に神奈川県三浦郡葉山町立葉山中学校(神奈川県三浦郡葉山町堀内2247-2番)で保護者説明会を開く予定とのことです。

葉山と言えば、葉山御用邸やマリーナなど少し高級なイメージが有りますが、イヤハヤ何とも言えません。

9月1日(月)15時30分頃に、トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)の深さ約20㎞で、マグニチュード(M)4.2、最大震度4比較的に強い地震が発生しました。

気象庁に拠ると、津波の心配は無い様で、最大震度4を観測したのは鹿児島県鹿児島郡十島村悪石島です。

トカラ列島近海での最大震度4比較的に強い地震以上の地震発生は、7月16日(水)以来で大分落ち着いた様です。
(8月中には、震度4以上の地震は発生しませんでした。)
ただ、ほぼ震源が同じ地域での小さな地震が続いている様です。
(緯度の1°は約111㎞、経度の1°は北緯30°付近では約96.4㎞ですので、約10㎞~30㎞程度の範囲内となります。)
    震度4以上の地震
  • 22日(日)午前12時12分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.5
  • 22日(日)午後05時15分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)5.2
  • 23日(月)午前00時15分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)3.6
  • 23日(月)午後11時36分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)5.0
  • 24日(火)午前02時23分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.1°)マグニチュード(M)4.9
  • 24日(火)午後04時04分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.3°)マグニチュード(M)5.0
  • 29日(日)午前10時14分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.7
  • 29日(日)午後04時12分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)5.1
  • 29日(日)午後04時56分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.0
  • 30日(月)午前12時36分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.5
  • 30日(月)午後06時33分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.3°)マグニチュード(M)5.1
  • 01日(火)午前06時49分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.3
  • 01日(火)午後05時10分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.7
  • 01日(火)午後08時22分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.3
  • 02日(水)午前04時32分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)5.1
  • 02日(水)午前09時06分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.2°)マグニチュード(M)4.4
  • 02日(水)午前09時10分頃:トカラ列島近海(北緯29.2°、東経129.3°)マグニチュード(M)3.5
  • 02日(水)午前09時14分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.1°)マグニチュード(M)4.2
  • 02日(水)午後02時22分頃:トカラ列島近海(北緯29.2°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.5
  • 02日(水)午後02時51分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.1°)マグニチュード(M)5.1
  • 02日(水)午後03時26分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.1°)マグニチュード(M)5.6
  • 02日(水)午後04時17分頃:トカラ列島近海(北緯29.2°、東経129.1°)マグニチュード(M)5.1
  • 03日(木)午前06時51分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.4
  • 03日(木)午後02時31分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.5
  • 03日(木)午後03時11分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.6
  • 03日(木)午後03時18分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.6
  • 03日(木)午後03時35分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.2
  • 03日(木)午後04時13分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)5.5
  • 04日(金)午前09時03分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.4
  • 04日(金)午前12時20分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.3
  • 04日(金)午後06時20分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.5
  • 05日(土)午前02時58分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.5
  • 05日(土)午前03時44分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.6
  • 05日(土)午前06時29分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)5.4
  • 05日(土)午後04時16分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.2
  • 06日(日)午前12時42分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.4
  • 06日(日)午前12時49分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)3.7
  • 06日(日)午後01時20分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.5
  • 06日(日)午後02時01分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.9
  • 06日(日)午後02時07分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)5.5
  • 06日(日)午後11時44分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.5
  • 06日(日)午後11時50分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.4
  • 07日(月)午前00時08分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.3
  • 07日(月)午前00時12分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)5.1
  • 07日(月)午前12時02分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.5
  • 08日(火)午前11時00分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.5
  • 11日(金)午後04時09分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.7
  • 11日(金)午後04時30分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.3°)マグニチュード(M)4.7
  • 12日(土)午前11時00分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.8
  • 13日(日)午前05時32分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.4
  • 13日(日)午前05時54分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.3
  • 13日(日)午後08時19分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.7
  • 13日(日)午後08時29分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.6
  • 14日(月)午前08時32分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.2
  • 15日(火)午後01時20分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)5.1
  • 16日(水)午前02時15分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.6
  • 16日(水)午後03時05分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.3
  • 16日(水)午後03時14分頃:トカラ列島近海(北緯29.3°、東経129.5°)マグニチュード(M)4.1
  • 01日(月)午後03時30分頃:トカラ列島近海(北緯29.4°、東経129.4°)マグニチュード(M)4.2
それにしても比較的に大きな地震が続きます。
(いつ頃この群発地震が収束するのかは依然と不明です。)

9月1日、防災の日です。
(1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定。9月1日は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来。)

今日は、関東大震災から102年ですが、9月1日と言えば21世紀最初の年の2001年(平成13年)9月1日(土)の未明の東京都新宿区歌舞伎町の明星56ビルで発生した火災では44名の犠牲者が出たことから、消防法が改正され消防機関の権限や罰則が強化されました。

昨年は、台風10号(Shanshan)に依る大雨暴風などに依って九州地方や東海地方に甚大な被害を齎しました。

今日は朝から晴れて天気も良く、猛暑日になる予報も出ており、全く秋の気配がありません。

    9月1日の事件・事故
  • 1983年(昭和58年):大韓航空機撃墜事件(KAL(HL7442便)Boeing747-230)がソ連軍に拠り撃墜)
  • 2001年(平成13年):歌舞伎町ビル火災(明星56ビル(雑居ビル)で午前1時頃に出火)
  • 2004年(平成16年):浅間山(長野県・群馬県、標高2,568m)噴火

それと、ロシア連邦に依るウクライナ侵攻シナイ半島に於ける紛争は未だに続いていますし、寧ろ拡大している様に感じます。
(ウクライナ侵攻は3年6か月を超えました。シナイ半島の紛争も23か月となりました。)

自然災害もさることながら、虎視眈眈と力に依る現状変更を目論む輩も有ることから、防災はそうした視点でも再構築する必要があると強く思います。
(自然災害からの避難対策も、侵略・侵攻からの避難対策も不十分です。侵略・侵攻時は、何処に避難するのか?)

新潟県柏崎市は、30日(土)夜に東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)の重大事故に係るヘリコプターを用いた夜間住民避難訓練を実施しました。

因みに、今回の夜間住民避難訓練は、想定として震度6強の地震発生に依り東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)で重大事故が発生し『全面緊急事態』に陥った為に原子力発電所から半径5㎞圏の即時避難区域(Precautionary Action Zone、PAZ)孤立地域からヘリコプターで避難すると言うもので、本来は8月22日(金)に実施が予定されていました。
しかし、当日は天候不良の為に未実施となり、30日(土)夜に新潟県柏崎市及び陸上自衛隊などから約80人が参加し、住民が一時集合場所からヘリコプターに乗り込む迄の避難行程を確認することとなりました。

ただ、参加住民などからは『災害時に天気は選べない』との声が聞かれ、3月28日(金)には原子力規制庁が『屋内退避』を盛り込む原子力災害対策指針示していますが、災害に天候は選べませんし、震度6強の地震では通常の家屋では相当に損傷しており屋内はとても危険であり『屋内退避』は出来ませんので矛盾します。
(訓練時に気象条件に拠り安全確保が出来ず飛行出来ないので有れば、実災害時も安全確保の為に飛行・避難が出来ないと言うことです。)

  • 新潟地震:1964年(S39年)6月16日(火)・M7.5最大震度5
  • 中越地震:2004年(H16年)10月23日(土)・M6.8最大震度7
  • 中越沖地震:2007年(H19年)7月16日(月)・M6.8最大震度6強
     当該原子力発電所内でも火災及び放射能漏れが発生。
  • 石川県能登地方地震:2024年(R6年)1月1日(月)・M7.6最大震度7
    ※ 当該地は比較的に地震の発生が多い土地です。
そうなると、どの様な場合でも原子力発電所は重大事故を発生させない完全な仕組みが必要と言うことになります。
加えて、原子力発電所には世界標準の深層防護やはB.5.b項が必須で有り、遅滞なく完遂しておく必要が有ります。
(豪雪地帯の当地に於いては、即時避難区域(Precautionary Action Zone、PAZ)はおろか避難準備区域(Urgent Protective action planning Zone、UPZ)の避難も容易では有りません。そもそも、豪雪時には平常時でも移動が困難です。毎年の降雪渋滞を考えれば一目瞭然です。)

一方、新潟県は、東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)の再稼働問題に係る全5回の公聴会が31日(日)に終了した様です。
この公聴会では87人が意見を述べ50人超が条件付き再稼働賛成とのことですが、そもそも参加者の選定が公平だったのかは不明です。
  1. 第1回 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関する公聴会
  2. 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関する公聴会 (第2回)- YouTube
  3. 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関する公聴会 (第3回)- YouTube
  4. 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関する公聴会 (第4回)- YouTube
  5. 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関する公聴会 (第5回)- YouTube
また、県民意識の調査を如何に行うかも未だ不明です。
(偏りの有る母集団を以て県民意識及び地元同意とされてはたまりません。)

特定重大事故等対処施設設置工事
号機工期完了期限備考
変更前変更後
6号機2026年9月2031年9月2029年09月特重設が無くとも運転可
7号機2025年3月2029年8月2025年10月2025年10月以降運転不可
 ※ 6号機について、運転可の明確な説明が無い。
 ※ 特定重大事故等対処施設の工事工程について≫
    特定重大事故等対処施設の主な設備
  • 緊急時制御室
  • 減圧設備
  • 注水設備
  • ---途中省略---
  • 原子炉格納容器過圧破損防止設備

上記の状態は、現在の東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市青山町16-46)に於いては完全に安全な仕組み以前の安全性すら確保出来ていません。
故に、当地に於いてはリスクは有ってもプロフィットが全く有りません。
(既に東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22番地)の『賠償負担金』と『廃炉円滑化負担金』も負担しており、これ以上の負担は迷惑です。)

完全に安全な原子力発電所は直ちに稼働すべきですが、やはり、完全に安全ではない原子力発電所はとても危険で、先ずはこうした不具合の解消と安全対策の完遂が必要です。

そして、万一、電力が不足するのであれば電力消費地で節電・計画停電をすれば良く、その方が余程SDG'sだと強く思います。

8月31日(日)、8月も今日で終わり今年の三分の2が過ぎます。

明日からは、いよいよ9月(長月)で秋ですが、気象庁に拠ると今日一番暑かったのは名古屋市で14時28分に最高気温が40.0℃となった様です。
因みに、名古屋市が40℃以上となるのは、2018年(H30年)8月3日(金)40.3℃以来で、今日はこれに次ぐ統計開始以来2度目とのことです。
それと、今年の名古屋市の8月の最低気温は25℃を下回る日が一日も無いとのことで、1か月間ズ~ッと熱帯夜と言う珍しい記録にもなる様です。

次いで、愛知県豊田市の39.6℃、岐阜県岐阜市の39.2℃と続きいずれも猛暑日となり、東海地方が特に暑かった様です。
(名古屋市には、とても暑かった思い出が多いです。)

当地に於いても、30℃を超える真夏日となりました。

この暑さは、いつ迄続くのでしょうか。

浅尾慶一郎環境大臣(1964年(S39年)2月11日生、参議院議員神奈川県選挙区)は、29日(金)環境省内で記者会見し『使用済み太陽光パネルのリサイクル義務化』を再検討する方針を明らかにしました。

これは、今年3月に環境省経済産業省が使用済み太陽光パネルの解体費用を所有者負担とし、リサイクル費用を製造・輸入業者負担とする案を取り纏めたものの、内閣法制局が他のリサイクル費用負担との整合性を問題視していた様です。

従って、使用済み太陽光パネルのリサイクル費用を製造・輸入業者負担とする法案の国会提出が見通せない状況となった様です。

元々、非効率的で電力を安定供給出来ない太陽光パネルですが、現在は高額な補助金等で漸く事業化している太陽光発電を推進したことが誤りだったと思います。
(毎月の電気料金には、高額な再エネ発電賦課金が賦課されています。)

そして、無秩序に開発・設置された太陽光発電設備は既に産業廃棄物化していますが、現在の所適切な処理方法が有りません。

因って、早急に廃棄及びリサイクル制度の整備が求められていますが、現政府内での調整が出来ないとは非常に残念です。
(早急に制度を整備しないと、老朽化した太陽光発電設備はそのまま放置されてしまいます。)

それと、無理矢理に無秩序に太陽光発電を推進した当時の政府(2009年(H21年)9月16日(水)~2012年(H24年)12月26日(水))には、今更ながら無責任さを痛感します。
 再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法(平成23年8月30日・法律第108号/改正令和4年6月22日・法律第68号)

因みに、今年3月に環境省経済産業省が取り纏めた太陽光パネルのリサイクルを義務付けた『太陽光パネルリサイクル法案』は今年5月の第217回通常国会(常会)にも提出が見送られていました。

現状では、所謂再生可能エネルギー電気供給事業者は、ベネフィットだけを得て、廃棄等の義務を負わない状況となっており、近い将来にこれらの廃棄等に係る費用は消費者に賦課される恐れが有ります。
これは、既に賦課している電気需要時の高額な再エネ発電賦課金に加えての負担となります。
再エネ発電賦課金(買い取り単価)
2012年度0.22円/kWh2019年度2.95円/kWh
2013年度0.35円/kWh2020年度2.98円/kWh
2014年度0.75円/kWh2021年度3.36円/kWh
2015年度1.58円/kWh2022年度3.45円/kWh
2016年度2.25円/kWh2023年度1.40円/kWh
2017年度2.64円/kWh2024年度3.49円/kWh
2018年度2.90円/kWh2025年度3.98円/kWh
 この表に於ける年度とは、各年5月分~翌年4月分を示す。

それと、こうした需要者負担の仕組みは、減税は出来ない(財源論)もののいとも簡単に増税出来る仕組みと同様で、今後増々負担増になる恐れが有ります。