ちょうど一年後のエアコン修理?からの7年越しの仕上げ作業! | スカイライン道・・・・・アゲイン

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車いじりをちょくちょくと・・・・・・。

去年の7月の連休にエアコンのマグネットクラッチ修理をして

ちょうど1年!またまたエアコントラブルで修理というか補修です。

で、いつかちゃんと手直ししようと思い続けてた箇所も

作業終了から7年目にしてやっと仕上げます(爆)

 

たまたま気温が落ち着いた週末金曜日の夜から着手です。

日曜日にはまた30度越えの予報なので涼しいうちに攻め込み

終了させる計画です。

エアコンのトラブルは、マグネットクラッチのスリップです。

異音発生にてマグネットクラッチが滑ってたのを確認でそれの補修です。

 

なぜ滑ってきたのかは今回の作業中に何となく原因を感じましたが

いずれにせよはっきりした原因はわかりません。

滑るトラブルもよくあるようですからね。

クラッチクリアランス調整シムを薄くしてクリアランス

縮めて磁力吸引力を十分に伝えるという処置をします。

 

シムは0.4ミリの物が2枚入っていたので1枚抜いて

クリアランスをスリップした状態の半分にしました。

元に戻して終了です。クラッチ部のみ取り外すのでベルト外す

事も無く作業はできます。ラジエターは外しますけど。

ラジエター外すとか、クラッチが圧入されてないような状態なら

ちょちょいのちょいで出来ちゃう作業です。

 

 

ラジエター外す(水抜くので)ついでにもうひと作業今回はやります。

やっと7年の時を超えて「仕上げ」をします(笑)

 

タービンを2530KAIにしたときにとりあえず始動チェックできる

状態に仕上げて、後からちゃんとやり直そうと思っていた箇所。

それは、タービンのオイル戻りパイプのエンジンブロック側との接合と

タービンウォータラインの一部仕上げ補修です。

タービンのオイルアウトレットパイプは画像のようにエンジン側とかなりずれています。

コクピット館林エキマニでの取り付けなんですが、RB25ブロックとは

ちょっとした位置の違いがあるのか。こんな状態を純正のゴムホースで

無理やり繋いでました。とりあえずオイルが漏れずに戻ればOKですからね。

で、この状態で7年間・・・・・。

むりやり力が掛かったホースではいずれ裂けてくる可能性が大いにあるので

ずっと気にしてきたけれど、結局早急に直すつもりが7年もこの状態でした。

でも、ホースは変形してましたが柔軟性も生き生きとしていて

まだまだ大丈夫な感じで余計な心配だったかな(笑)

まっ、いずれにせよ糞素人技みたいで恥ずかしい箇所でもあったので直します。

 

あとは、この純正ウォーターラインのパイプの曲がり潰れ。

これも詰まりの原因になるだろうなと思っていたので

クーラントも抜くし、タービンのオイルリターンパイプの作業時に

邪魔になるからホース外すのでこの純正ラインを撤去して新たに

作り直しまします。

純正ラインを取り外し。

ここのバンジョーボルトサイズはM14×P1.5です。

タービン側のAN6のホースフィッテングで9mmホースで制作。

タービン側はAN4の8mmホースなんですが錆とかで詰まらないように

太めにしました。メッシュホースだと内径が細すぎたりするので

あえて耐熱耐圧流体対応のゴムホースで作ります。

交換終了です。

 

 

 

 

タービンのオイルリターンパイプは単純に切断して

90度エルボにて接続します。

圧が掛かる所でもないので単純切断状態でも

抜けない様にしっかり締め付けていれば大丈夫な部分ですからね。

これも数年前にはサムコに注文して準備していた。

耐熱耐油耐ガソリン耐圧のホースで

良い値段しましたね。

 

こんな感じで完成です!!

7年目にしてやっと着手したって話ですね。

 

エアコンのスリップも今のところは出ないので大丈夫でしょう。

 

ホース関係は遮熱処理して終了としました。

 

 

 

エアコンのマグネットクラッチが滑ってしまった原因は、去年の作業時にマグネットクラッチを戻す際に固定ボルトを締め込む

要領で圧入させていくのですが、その際にクラッチが回るので回転防止にプーラー取り付けボルト穴にボルトを締め込んでストッパー状態に使っていたのでそのボルトがクラッチ本体の圧入ストッパー的な邪魔になりもう少しってところで締め込みが終了し、クリアランスが広くなり過ぎてたのが原因だと思います。今回の作業でその状態の大袈裟な状態が起きて「もしや、これが原因?」と感じました。熱を持つとマグネットの

磁力も落ちるようなので吸引力が弱る所にクリアランス過多気味でスリップが起きてスリップしてクラッチ面が摩耗してって滑る方向へ・・・・。

ってな事だと思います。

 

 

 

翌日・・・・・・・・・・・・。

 

調子いいなと治ったと試運転を20分・・・・・。

帰宅してガレージに車を入れようといたら・・・・・。

「この音!スリップってんなぁ」

 

滑ってる!~、滑り気味・・・・・、チ~ン、ハイ終了!!

 

エアコンオン(マグネットクラッチ接続)時にスリップしてるようです。

で、それが起きたり起きなかったり・・・・・。

以前のスリップ状態よりはかなり良いけど・・・・。

これ、コイルが原因かもしれませんね。冷間時は問題なくても

熱くなると磁力が弱るまさにそれですかね。

それとも一度滑ったクラッチはゴミ?

 

動かない訳ではないのでw

 

去年までのヒューズぶっ飛びで状態から見たらまともまともw

まずはまたこれで諦めますかね(笑)

スッキリしないですねどね。

 

最初からコイルが原因なのかも・・・・。

また来年以降だなたぶん、きっと・・・(笑)

エアコン災いは払しょくできないのであった~。