〈独り〉になる勇気 | 賢者たちの智恵

賢者たちの智恵

「いま・ここ」で生きるヒント

こういう言葉に出会いました。

 

 

人々は自分自身になることを恐れている。

 

人々は自分自身でいることをとても恐がる。

 

 

 

なぜならば、

 

もし自分自身でいようとすると、

 

あなたは〈独り〉になるだろうからだ。

 

 

 

誰もがユニークで、

 

そして〈独り〉なのだ。

 

 

もし自分自身でいようとすれば、

 

あなたは

 

〈独り〉ぼっちであることを感ずるだろう。

 

 

 

そこで、

 

人々は他人に、

 

群衆に従う。

 

 

彼らは群衆とひとつになる。

 

 

そこでは、彼らは独りぼっちを感じない。

 

 

究極の旅 OSHO著  スワミ・プレム・プラブッダ訳 川出書房新社

 

 

 

 

〈独り〉でいると…

 

不安で

 

頼りなくて

 

心細い

 

 

 

 

 

だから

 

誰かと一緒にいたい

 

 

 

 

 

 

その人が好きだから

 

とか

 

そのグループが好きだから

 

とか

 

そういうことじゃなくって

 

 

 

 

 

独りになりたくないから

 

その人たちやグループと一緒になりたい

 

 

 

 

 

一緒にいれば

 

心細くないし

 

なんだか安心だし

 

万一なにかあっても

 

責任とか取らなくてもいい

(かもしれない)

 

 

 

 

 

あるいは

 

独りでいると

 

寂しいから

 

だから

 

誰でもいいから

 

一緒にいて

 

時間つぶしをして欲しい

 

 

 

 

 

 

でもね

 

そうやって

 

誰かと一緒にいるとか

 

グループで一緒にいるとか

 

そういうことばっかりしていると

 

ほんとうの『自分自身』にはなれないんだよ

 

 

 

 

 

人は

 

〈独り〉の時間が必要なんだ

 

 

 

 

 

わたしは誰?

 

わたしはなに?

 

 

 

 

わたしは、何が心地いい?

 

わたしは、何がイヤ?

 

 

 

 

 

わたしって、どういう存在?

 

わたしは、いったい何がしたい?

 

わたしは、どう在りたい?

 

 

 

 

 

人はね

 

成長するときには

 

そういうことを

 

考えたり

 

感じたりする時間が必要なんだよ

 

 

 

 

 

そして

 

〈独り〉になることが出来て

 

はじめて

 

〈ふたり〉になれるんだよ

 

 

 

 

 

〈独り〉になれない人が

 

〈ふたり〉になったら

 

そこには

 

お互いの存在に対する〈依存〉が生まれてしまう

 

 

 

 

 

そうして

 

コントロールしたり、されたり

 

そういう

 

苦しい関係が生まれてしまうんだ

 

 

 

 

 

だから

 

まずは

 

〈独り〉でも平気になろう

 

 

 

 

 

〈独り〉になる『勇気』を持つんだ

 

 

 

 

 

自分と会話をして

 

自分をよく理解して

 

自分といい関係を創るんだ

 

 

 

 

 

そういう人は

 

〈独り〉でも平気になる

 

 

 

 

 

〈独り〉でも平気な人が

 

〈ふたり〉になって

 

初めて健康な関係が出来上がるんだよ

 

 

 

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