アメリカの4年制の大学(約2300校)の多く(80%)がコロナ禍等に鑑み、SATを受けなくてもいいというようになっている今、カレッジボードは
SATをオンライン化すると決めました。
日本などの外国(インターナショナルでの受験)の
テストは2023年からオンライン、
アメリカでは2024年からオンラインにする予定とのこと。
他にも変更点として:
テストも3時間から2時間に。
リーディングが少し短くなり、もっと大学で読むような内容に。
数学は完全に電卓ありに。
オンライン化することで学校やテスト会場にテストを配送する必要がなくなり、確実にテストを受けられるようになることやテストの結果が数週間ではなく数日で出るというメリットもまたある。
何人かの専門家はオンライン化することはパソコンを持っているなどの有無でフェアではないのでは、と言っている人もいます。他にもコロナ禍の影響で2020年にAPテストをオンラインで生徒に受けさせたときにたくさんのトラブルがあったため、SATをオンライン化するにあたってまたトラブルが起きるのではと心配している人もいます。College Boardは「APテストのときに問題点がわかったため、今度は大丈夫」とのこと。
下記のニュースの大まかなことを要約してみました。
それで、なぜこれでもSATの受験が必要なのかというと、
①GPAの平均点が上がりつつあるため、自分はしっかりと勉強ができるということをアピールしないとダメ。だから逆にSATやAPテストなどで他の生徒たちと差をつける必要があるという事。
②部活とかやっている子もさらに他の人で部活で頑張っている人と差をつけなければならなくなってくる。
③SATがなぜこんな状況なのに必要かというと、スカラシップ(奨学金)をもらうためにはSATスコアの提出を求められる、出しなさいと言われる。
④気をつけなければならないことは、
SATの点数を全くみない学校と、
SATがオプショナルの学校は違うので、
つまりオプショナルでもみるので出した方がいい大学がある。
つまり、コロナの影響で受けれなかった生徒のために大学の応募はできるよ、必須条件ではない。
しかし、テストの結果スコアは合格基準としてみるよ。
という大学があるので注意。
オプショナル=みないというわけではない。
ということを気をつけてください。
下記がカレッジボードのリンクです。
SATのクラス、APテスト対策コースご希望の方は下記まで。
gtobara@yahoo.co.jp