「初めてのおつかい」という番組。。。
4歳ぐらいの子がおつかいをする。。。
今もやっているのかぁ。
あれって。。。誰かが一応変装してそばで見守って、
みてくれているんだけど。。。
本人にとっては苦しいんだよね。不安で。。親と離れるし。
どうしたらいいのか独りぼっちで。。。
でもさ、最後にやり遂げたときのあの誇らしい顔!!!
泣きながらママ〜!って帰ってくる子。でも嬉しそうな顔!
特訓コース中の様子。。。夫から写真が送られて来る。
いつも最終日の前日。。。
ここには顔を載せることができないけれど、全員の集合写真を最終日の前日に撮ってくるの。
実は、最終日の前日、3日目は一番過酷な日。はっきり言って生徒は限界。。
朝起きて、ご飯食べて勉強。お昼ご飯食べて勉強。夕食食べて勉強。
夜の10時まで。。。でもさらに授業が長引く時がある。質問が多いときもあるし説明が長引くときも。。。
自由時間は10時までと言ってもさらに個別のエッセーの指導で一人一人呼び出される。
苦しい。。。逃げ出せない。。
不思議なもので、生徒同士運命共同体みたいなものが生まれるみたい。
いつも自分が通っている学校の友達ではない子。。。
でも同じように勉強している子。。。苦しいのは自分だけじゃない。
第一日目は緊張。うまくやれるかなと不安。
第二日目は泣きたくなる。
第三日目はやるしかない。でも辛い。
そして
第四日目。やり遂げたぁ〜!
3日目の集合写真は、
一番苦しいけれど山の頂上はもうすぐだ!
後、もう少しだな。の顔。。何故か誇らしげな顔をしているの。
みんないい顔。
実は、この仲間たちってその後のおつきあいもあるんです。
付き合いって言っても変な意味じゃなくって友人、仲間。
同じ時間を同じ場所で過ごした、苦しい勉強を一緒にしたライバルであり、戦友。
今、通っている学校の子ではなくさらに別の学校の友だちができるって素敵!
どうやら中には一生の友だち、親友になったという子もいるそうです。「親にも言えないことを相談する」と昨年の冬のコースで2回参加していた子から聞きました。
しかし。。。
大人しい子、人見知りの子はなかなかその時は友だちが出来ないまま。。。
でも!!!!その後なんですね。このコースの後。。。
希望の大学、早稲田、上智、慶応、青学、そしてICUに見事合格して、でも。。。
(あ〜ぁ独りぼっちかぁ)と思っていたら、「あの〜もしかしてアメリカおばさんの特訓コースに参加していませんでしたか?」
と声をかけられて。「え?あ、はい。」「あの〜私のこと覚えていますか?」「あれ〜?」「きゃ〜!」他にもこの特訓コースに参加したことのある先輩を紹介されて今では楽しいキャンパスライフを送っていますとメールを頂くのです。ビックリです。
それが日本だけでなくアメリカでも。。。
神戸での特訓コースを受講した子。。。偶然2人ともスタンフォードに合格!偶然2人のお母様から合格通知を頂いて、私はそのお母様に連絡をして、その後、お母様同士連絡を取り合って。
今度、入学のオリエンテーションに一緒に参加する予定だそうです。
(他にもスタンフォードに合格した子がもう1人いたんだけど別の大学に行くことになったと聞いていたのでちょっと残念。。一緒だったらこの子たちの先輩になっていたのに。)
特訓コースはあともう一日〜!
実は私の娘。。。
全員のエッセーの添削。。。講義で教えて、その後、
みんなが寝てから全員分の添削をやっているのです。
丁寧に読んで添削しているんです。
しかも参加者は5個のエッセーを書かせているので、
人数分の5倍。膨大な量。
そして一人一人呼び出して個別に教えている。
きっと今頃泣きたくなる。もう嫌〜!と言っている頃だと思う。
完璧な寝不足になっていると思う。
「特訓コースの間がどうして空いているのですか?」
7/24〜27、7/31〜8/3。
と聞かれます。「続けてください」と言われることもあります。
しかし。。。
受講者も、講師も間を空けないと無理なのです。
ところで娘がエッセーを読んでいつも言うことがあります。
面白くない!嫌〜!となることがあるそうです。そして、
読み手の気持ちを考えるといい点数が貰えると。
また同じ意見かぁ〜!と思わせず、え?と思わせるエッセーがいいそうです。
ずーっと前に動画でSATエッセーはたくさん書けばいい点数が貰えるというのを出しているアメリカ人の子がいましたがそれは間違いだそうです。
娘から言わせると、読み手の先生は
最初の数行で面白いのを書いているか、その書き方でこいつはやるなと判断するんだそうですよ。分かるんだそうです。
そのやるなとおもわせる書き方を今回、参加者は娘から学んでいます。日本の小論文の書き方ではダメ!だそうです。