19新卒採用最終面接 | 後藤組社長 後藤茂之のブログ

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一昨日は山形で4人、昨日は東京で8人の19新卒採用最終面接を行いました。

最終面接の質問は全て決まっていて全員に同じ質問をするのですが、その質問の一つに対し数人の学生が、?という答えを返してきました。

それは、この学生は日本語が通じないのか?と思う答えでした。


昨日、最終面接が終わり東京から戻る新幹線の中で、「AI vs 教科書が読めない子どもたち」という本を読んでいたら、「日本の中高生の読解力は危機的な状況にある。その多くは中学校の教科書の記述を正確に読み取ることができていない。」という記述がありました。

そこでふと思いました。

あの学生たちは、私の質問の意味を本当にわかっていなかったのではないかと。


仕事とは、お客様に付加価値を与えて喜んでもらうことです。

とすれば、コミュニケーションスキルに問題があれば相手のニーズを掴むことができないのですから、まともに仕事はできないということになります。

あの質問はコミュニケーションスキルを測るための質問だとは小山さんから教えられていませんでしたが、もっと重要視すべき質問なのだと認識させられた出来事でした。


この本によると、AIによるシンギュラリティは来ないと書かれてあります。

なぜなら、真の意味でのAIとは人間の一般的な知能と同等レベルの知能であり、シンギュラリティとは真の意味でのAIが自分自身よりも能力の高いAIを作り出すような地点という意味だから、コンピュータにできることが計算だけなのであれば私たちの脳が認識していることを全て数式に置き換えられない限り不可能というのがこの著者の理由です。

しかし同時にそれが意味することは、AIに仕事を奪われないためにはAIの不得意な分野、つまり高度な読解力と常識、人間らしい柔軟な判断力が必要となるということもこの著者は強調しています。

ということは、採用・不採用の条件においては、これからますますコミュニケーションスキルが重要なファクターになってくるのかもしれません。