【国道1号線徒歩の旅】Part612:土山町南土山(田村橋付近) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、

土山町南土山地区を東西に流れる田村川を渡り、

同地区の北東部を南東方向へと進んでいます。

 

 

次に目指す三重県までは、まだ距離があります。

 

三重県で最も大きな都市である四日市へは44km、

直近の中継地である亀山へは22kmと案内されており、

これから迎える鈴鹿峠の険しさを予感させます。

 

 

 

まもなく、438.7km地点を通過していきます。

 

 

下りでも歩道が安定して続いており、

しばらくは上下線ともに歩道が途切れる心配はなさそうです。

 

 

 

宿場町や道の駅を過ぎてこの付近の主なスポットが

終了したということもあり、視界が開けて

周囲の景色はまた一段と殺風景になってきました。

 

 

 

 

沿道に特段変わったものも見られないまま、

438.6km地点を通過します。

 

 

 

 

通った時期が秋というのもあるかもしれませんが、

それにしても国道1号沿いにしてはちょっと寂しいかなぁ…。

 

 

向こうには、いくつか民家や会社や工場が並んでいるのが

見えますが、先ほど田村神社前で直交したばかりの東海道が

この国道1号の北を並行して通っています。

 

開通当初の国道1号は、

東海道のバイパス的な性格が強かったのかもしれませんね。

 

 

 

中央分離帯にはときどきぽっかりと空間が用意され、

上下線間を移動して折り返しを行うことが可能です。

 

 

 

 

438.5km地点を通過します。

 

 

 

 

まもなく、左手には分岐の道が2つ。

 

 

手前は看板にも示された「滋賀ボルト」へ、

奥は「ジーテクト 滋賀工場」へ通じる道のようです。

 

 

 

そのまま直進し、ジーテクトの工場前を進んでいきます。

 

 

 

 

438.4km地点を通過します。

 

 

土山町南土山東部の道のりは、もうしばらく続きます。

 

 

 

つづく